愛車より高いロードバイクを運ぶのは、18年以上所有するアストロだ。

バン

シボレー

アストロ

埼玉県

アメ車と一緒にアメリカンライフを満喫

ピットインアクツ

アメマガ2021年4月号

CYCLING × 1995 CHEVROLET ASTRO
AMERICAN LIFE STYLE with AmericanVehicles 13

アメ車と一緒にアメリカンライフを満喫 AMERICAN LIFE STYLE with AmericanVehicles


CYCLING × 1995 CHEVROLET ASTRO

愛車より高いロードバイクで休日の100km走行は当たり前

ロードバイク、マウンテンバイクなど、総台数18台を所有する川崎さん。その総額は驚きの1000万円以上!そんな大切な愛機を運ぶ愛車は、18年以上所有するアストロだ。自転車仲間の多くがハイエースなどに乗るなか、ひたすらアストロ愛を貫いている!

自転車を乗せるには丁度よい大きさのアストロ

コロナの影響で休日に自転車に乗って体を動かす人が多くなったようだが、川崎さんは初心者ロードレーサーではなく、ロードレース、マウンテンバイク、ダウンヒル、クロスカントリーなどの競技経験もある40年来のベテランだ。さらに経歴を聞くと、某国産バイクメーカーのレース部門メカニックとして活躍していたこともあり、モトクロス歴も20年にもなるなど、ベテランどころか本気の人だ(笑)。「でもそれは過去の話で、今はのんびり自転車に乗るオジサンです」と謙遜して笑うが、のんびり自転車に乗る距離がなんと100kmというから恐れ入る。

1995 CHEVROLET ASTRO

自転車を運ぶクルマとして使っているのは、18年も所有する95年型アストロだ。当時はフルサイズバンと迷ったらしいが「使いやすさ」でアストロを購入。「昔は競技会場にアメ車のトラックやフルサイズバンがチラホラいましたけど、今はもうみんなハイエースですね」と残念がる。アストロのラゲッジスペースの床面は、汚れ防止として縞板を敷き詰め自転車専用のキャリアで固定。「ピットインアクツさんに相談したらすぐにやってくれたんですよ。それが嬉しくてボロボロだった外装もオールペンしちゃいました」。

 

そんなピットインアクツとは、雨の日にワイパートラブルで訪れ無償で直してもらった以来頼りにしている。「初見で行って『お代はいらねぇよ』って、今どきそんなお店ないですよね」と当時を振り返る。 そんなアストロに、飼育しているニシキヘビを乗せて走ることもある川崎さんである。

_K2A9350 _K2A9335 _K2A9332_K2A9323

95年型アストロを新車状態で購入して以来、18年間大事に所有する川崎さん。数々のトラブルに遭いながらも「使いやすくて飽きません」と、当たり前のように語る。3年前にピットインアクツでグレーのソリッドにオールペン。アメリカに渡米した際に見つけて持ち帰ってきたルーフスポイラーが自慢の一つ。ルーフレールやフロントバンパーラインをスムージング。マフラーは2本出しになり、ホイールはバドニックの17インチを装着する。

2台合わせて約100万円!でもまだ安いほうです(笑)

_K2A9358_K2A9472

現在はフロアに縞板を張り詰めているが、以前まではフロアに直置きして汚れ放題だったようだ。アストロに積んできたロードバイクは、イタリアのピナレロ製モデルをベースにするカスタムモデル。これでざっくりと70万円!驚くほど軽量だ。隣のブルーのフレームモデルは奥様用で、こちらは約30万円。奥様はこれに乗り、リュックを背負い買い物に出かけるんだとか。一度ママチャリを試乗したようだが「重くて絶対に無理」と断念したそうだ。

_K2A9388

今回持ち込んだロードバイクを含めて18台を所有する川崎さん。全てを合わせた総額は驚きの1000万円を超える! ロードバイクの他、マウンテンバイクも所有し、ダウンヒル、クロスカントリーといった競技参加経験も持つ。現在は夫婦二人で、のんびりサイクリングコースを走り、天気が良い日はヒルクライムを楽しむ。

_K2A94311

川崎重之さん


Thanks:PIT IN AKUTSU【ピットインアクツ】

TEL:048-421-1787
HP:http://www.pitin-akutsu.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 4月号掲載

関連記事

RELATED


仕事でも使えて家族もゆったり乗れるクルマとして選んだのがアストロ

WORK STYLE × 2002 CHEVROLET ASTRO
AMERICAN LIFE STYLE with AmericanVehicles 12

【2000年型シボレー・アストロ】オリジナル感を残しつつ「違いのあるノーマル風」カスタムに注目!

2000年型シボレー・アストロのオリジナル感を残しつつも、個性的なルックスに仕上げられたオリジナルカスタムを紹介。この車の特筆すべき点はC/Kのポジバンパーやマジェスティック製のボンネットなどの独自要素。オリジナルから逸脱しないスタイルで要チェックだ!ハイルーフのフェンダートリムとオールテレーンタイヤの組み合わせは、アクティブなライフスタイルに大活躍。
2000 CHEVROLET ASTRO

多くのアメ車を所有するもずっと頭から離れなかった憧れのアストロ

アメリカンカルチャーが好きでアメ車にハマり、これまで所有したアメ車は片手では収まりきらない角田さん。しかも常に2台所有が基本スタイルで、現在はシルバラードと、いつかは乗りたいとずっと願っていたアストロが愛車になっている。

ピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!

どんなオーダーでも無理とは言わない職人魂!
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
OWNER:プーさんに似てるよさん

護送車をテーマにメイクしたピットインアクツのシボレーアストロ

護送車をテーマに CHEVROLET ASTRO

 

最新記事


2023/09/25

目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!

ピックアップトラック

シボレー

C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

2023/09/22

稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!

SUV

ジープ

1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。

2023/09/21

ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!

メンテナンス

最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

ランキング


2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2022/02/21

日本では稀少なグレードのダッジ・ラムバンB350

バン

ダッジ

アウトドア

1986 DODGE RAM VAN B350

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429