ロングルーフのプ ロポーションの良さが際立つコロニーパーク

ステーションワゴン

ビンテージ

Coast Line Rod&Kustom Reunion

コロニーパーク

アメマガ2021年7月号

1961 Mercury Colony Park Station Wagon

Coast Line Rod & Kustom Reunion


1961 Mercury Colony Park Station Wagon

素材を活かしたハイセンスワゴン 絶妙な車高アレンジにより際立つグッドプロポーション

絶妙な車高アレンジによってワゴンならではのロングルーフのプロポーションの良さが際立つコロニーパーク。車種選択の時点でマニアックな印象を受けるレアなモデル。ステーションワゴンが主流でステイタスが高かった時期のモデルとあって、デザインの随所に当時ならではのトレンドやスタイルが盛り込まれている。 フォードの中でもハイエンドなブランドであるマーキュリーのワゴンは、リッチさと真面目さが共存する独特のキャラクターが魅力。

 

それだけに、こんな感じで、サーフィンのお供としても現役活躍するパティーナな状態がフレンドリーで好感が持てる。そしてなんといっても、ロー&ロングな持ち前のプロポーションの良さが、絶妙な車高アレンジによって格段に際立っている。

 

モデルのイメージやキャラクターにも完璧にマッチするウッド製のルーフラックは、なんともマニアックなVWフリドリン(配達専用車両)用からの流用だったりと、オーナーのアンテナの感度の高さが伺える。オーナーはこのイベントの開催を担当するカークラブ「ストロンガーズ」、そしてショップ「フェローズ」の代表とあって、素材を活かす、さすがなチョイス&アレンジといった感じ。

1961 Mercury Colony Park Station Wagon

本来なら気難しいイメージのクラシックマーキュリーをベースに、ワゴンというキャラクターを活かした飾らないパティーナ状態のルックスがなんともフレンドリーでステキだ。絶妙な車高プロポーションの良さが、この個体の魅力に直結している。

1961 Mercury Colony Park Station Wagon

アイボリーの車体色と、ウッド&ホイールの茶系、そして、ちらっと見える内装の赤系とのコントラストがモデルの年式に見合ったサバイバー的グッドコンディションな個体。全体のやさぐれた雰囲気と、ドライブラシによってリペイントしたウッドパネルの愛称が良い。何はなくとも絶妙な車高アレンジによるプロポーションの良さが魅力大!

IMG_4476

ワイドなホワイトウォールタイヤ、スチールホイール+ハブキャップの組み合わせは、定番中の定番ながら、ここではなんと、ハイエンドなマーキュリーらしからぬ、カジュアルなドッグディッシュ(56年型用)を採用。ドッグディッシュならではの配色がアクセントとしても効果的なのだ。

IMG_4469

当時のフルサイズフォードでは最も主流となっていた390ciエンジン&3速ATの組み合わせ。パワートレインをはじめ、エアコンなどの装備も含めストックをキープ。ブレーキ系でアップグレードを施してデイリークルーザーとして活躍中。

IMG_4464 IMG_4460IMG_4461

クロームを多用したダッシュ周辺は、さすがはフォードの最上級ブランド、マーキュリーの名に恥じないリッチなデザイン。ステアリング、コラム部もふくめて赤で配色した贅沢な仕様。状態も機能もストックを保持。追加した社外のゲージ類が、モデルの時代に見合ったデザインで◎。


Coast Line Rod & Kustom Reunion
Sunday April 18,2021 at Rinku north


Photo & Report ◆ Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載

最新記事


2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2026/09/24

【'07 GMC ユーコンデナリ XL】細かい部分を意識して、派手過ぎないカスタムへ

SUV

GMC

ラッピング&ペイント

世界から熱い視線を受けるハマーデザインで様々な業務をこなし、ショップで欠かせないスタッフである谷内さん。愛車は廃車寸前から救出した07年型GMC・ユーコンデナリXL。休日や営業時間外にコツコツレストアし、約6年掛けて仕上げカスタムを施した。

2026/09/21

ダッジブランド最後のラムは、ダッジ好きには希少なモデル!?【'09 ダッジ ラム ビッグホーン】

ピックアップトラック

ダッジ

足回り

2008年に第4世代にモデルチェンジしたダッジ・ラムトラックは、リア・リーフスプリングを廃止するなど劇的に乗り心地が改善されたモデル。2010年にラムはダッジから独立したブランド「Ram Trucks(ラム・トラックス)」に移り、今回の2009年型は、実質的にダッジブランド最後のラムといえる。そのモデルを6インチアップするなどフルカスタムしたのが今回のモデルだ。

ランキング


2025/07/01

【インフィニティQX56】手頃な価格で購入できるプレミアムSUV

SUV

90年代を中心に高品質な車両を扱うガレージジョーカーだが、近年は2000年代の車両も多く扱う。今回紹介する08年型インフィニティ・QX56もその一台で、手頃な価格で乗れるプレミアムSUVとして注目だ。

2026/09/03

【ジープ パトリオット】独自の色とツートン化で、現代風にアップグレード

SUV

ジープ

「色が変わるだけで、まったく別のクルマのように見える!」そんなマジックのようなカスタムを得意とするのが、トップスピード。乗用車ライクなパトリオットが、俄然オフロードカーらしく見えてくる!

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2020/09/02

「スティングレイ」らしさに溢れた、もっとも美しいコルベット

オープン

ビンテージ

シボレー

1969 Chevrolet Corvette