「グラディエーター」はJLラングラー・アンリミテッドがベース
2020 JEEP GLADIATOR RUBICON
Jeep 荒野の覇者 Go Anywhere,Do Anything
2020 JEEP GLADIATOR RUBICON
日本で一番グラディエーターが集まる場所
JLラングラー・アンリミテッドをベースにするピックアップトラック「グラディエーター」。日本ではまだまだ在庫を揃えるショップは数少ないが、埼玉県のCPLは現在5台のグラディエーターが並ぶ。今後も追加導入予定で、間違いなく日本で一番グラディエーターが見られる場所だ。
正規販売に先駆けてカスタムで注目を浴びる
1992年モデルを最後にカタログから姿を消した「コマンチ」以来、27年ぶりにジープブランドから登場したピックアップトラック「グラディエーター」(2020年販売)。Cピラーより前方はJLラングラー・アンリミテッドをベースにし、Cピラー後方は新たに専用設計されている。全長は5537mmとアンリミテッドと比べて約667mm大きい。グレードはスポーツ・スポーツS・オーバーランド・ルビコンが当初のラインナップだったが、徐々にグレードは増加し、ウイリス、フリーダム、モハベなどのグレードが追加されている。

そんなグラディエーターの大きなニュースが、2021年春にアナウンスされた。なんと、日本でもグラディエーターが正規販売されるという。輸入車SUV部門では販売実績が好調なラングラーだけに、派生版であるグラディエーターに今後注目が集まるのは言うまでもない。だが、導入時期やグレードが未定ということで、正規モデル購入にはまだまだ様子見が必要だろう。
では、今すぐにグラディエーターが欲しい場合はどうすればよいか。ネットで検索すると在庫を持つショップは幾つかあるが、同じ店舗で1台または2台ある程度。だが埼玉県のCPLには、装備充実のオーバーランド、4:1ローレンジを持つロックトラック・パートタイム式を採用し、前後デフロックを装備するルビコンのノーマルとカスタム車を合わせて5台が在庫しており、次期にもう数台が入庫される予定という。間違いなく、日本で一番グラディエーターが並ぶショップがCPLだ。

5台の中からピックアップしたのは、オレンジカラー(ナチョ)の20年型ルビコン(レザーパッケージ)。レディリフトで2.5インチリフトアップ、METHOD17インチホイールに、ニットー・トレイルグラップラー(37×12.50R17)を装着するカスタムモデル。ノーマルでも珍しいだけに、誰よりも先駆けてカスタムが施された姿は大きな注目を浴びるのは間違いない。

2020年型グラディエーター・ルビコン(レザーパッケージ)。仕様はコールドウェザーグループ、LEDライティンググループ、外装色:ナチョ。ノーマルからの変更点は、READY LIFT2.5インチリフトアップ、METHOD 305 NV Bronze 17インチホイールを装着し、NITTO TRAIL GRAPPLER 37×12.50R17タイヤを組み合わせる。
CPL
所在地:埼玉県本庄市児玉町蛭川288-1TEL:049-571-5955
HP:https://www.cpl.jp.net
埼玉県本庄市にあるCPL。市場のニーズに合わせ、豊富なバリエーションのモデルを導入して販売する。紹介したオレンジのルビコンの他にも、ノーマル&カスタムのルビコンとオーバーランドが並ぶ。今後も複数台追加で仕入れるということなので、気になる方は要チェックだ。

PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載
最新記事
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!
2025/10/23
兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】
25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!
2025/10/21
自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家
家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。









