ウッドを感じられる優しいアストロ、キャンプ仕様にDIYカスタマイズ
1995 Chevrolet Astro LT AWD
Let's Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-
1995 Chevrolet Astro LT AWD
キャンプ仕様にDIYカスタマイズ、ウッドを感じられる優しいアストロに
キャンプを楽しむために入手して、キャンプ仕様にDIYで仕立てるところからスタート。ウッドでアレンジしたインテリアは、機能的なうえに、ウッドならではの落ち着いたルックスと木の香りでリラックスできる快適空間としたアストロ。
カスタムもライフスタイルもスローライフがイイ
国内におけるアメ車ブームのきっかけになるほどの人気モデルとなったアストロ。アメリカンなルックスにして日本でも扱いやすいミニバンならではのサイズ感、ファミリーカーとしての使い勝手の良さや経済性など、様々な要素でフレンドリーなモデルなだけに、85年のデビューと同時に大人気となった。
アメリカでは商業用が主流だったが、日本ではカスタムやキャンパーコンバージョンなどのホビーのフィールドが主流だった。人気モデルとして個体数が多く存在しただけに、時間の経過とともに中古市場では安価となったことで、初めてのアメ車として入手するケースも多かった。

近年ではビンテージの領域に入ったこともあり、そもそもカスタム主流だったため、ストック状態を保持する個体は稀。そんな中でこの個体は、純正の2トーンカラーを纏った4WD車という点でなかなか貴重な存在。第二世代の中でも過度期にあたる95年型とあって、マスクは後期仕様ながら、インパネはレトロ・モダンともいえるデジタル表示の前期式なのがポイント。
オーナーはキャンプを楽しむための車両として、当初はフルサイズを思案。レース参戦も楽しむホビー車両として70年型ダッジ・チャレンジャーも所有しているだけに、同じダッジのラムが好ましいと考えつつも、身近なところでこの個体とめぐりあい、状態、条件、目的とのバランスの良さで入手。
木工用の工具の入手からスタートし、インテリアのアレンジは全てDIYで対応。製作から実際のキャンプでの使用まで、自分のペースで楽しむスタンスがなんともアメリカ的で好感がもてる。

純正の2トーンカラーが新鮮かつ、この個体のキャラクターとマッチしている。規格の角型2灯式にマスクもまた、2ndのアストロでは新鮮かつカジュアルで◎!設置収納が短時間で行なえるARB社製のサイドオーニングが機能的でルックス的にも◎。マットブラックのルーフボックスもクール。

搭載エンジンは4.3ℓ(262ci)のV6。最高出力は190hpと十分な数値のうえ、トルクフルなアメリカンV6とあって、市街地から長距離トリップまで不満がなく、コストパフォーマンスにも優れている。扱いやすさやメンテナンスの面でもフレンドリーな点でも魅力大。NASCARでの採用でお馴染みのスチール製にして軽量&強固なAR製バセットホイール。タイヤはAWD車のキャラクターに見合ったBFG All-Terrain T/A(LT215/75R15)。サスペンションにはカプリスやS10ピックアップなどと共有パーツが多い。


収納に優れベッドとしても機能するリアスペースの木工は全てDIYによるもの。フロアをはじめサイドパネルやルーフまで大量のウッドを使用しているため、室内はウッドの香りがたちこめるいやし空間。インパネ周辺は前期のデジタル式なのも魅力的。
Photo & Text 石橋秀樹
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載
最新記事
2026/05/08
ジープ初となる四輪駆動ハイブリッドモデル「アベンジャー 4xe Hybrid」爆誕
2024年9月にジープとしては初となるBEV(電気自動車)モデル「Avenger(アベンジャー)」が導入されたが、それから1年半後となる2026年3月5日に、今度はジープ初の四輪駆動ハイブリッドモデル「Avenger 4xe Hybrid」の発売を開始した。
2026/05/05
【ダイレクトイグニッション】アメリカン雑貨屋ではなく「こだわりのカーショップ」
ビンテージは生半端な思いで買うべきではない。理想と現実をしっかり伝え、ユーザーが本当に欲しいクルマを徹底的に探し出すダイレクトイグニッション。店舗内に飾られる無数の雑貨コレクションやビンテージカーは博物館レベルで、それらを眺めながら夢のアメ車購入を目指そう!
2026/05/01
【トミーモータース】最高の状態を常に保ち、最高の状態でユーザーに販売
国産&輸入車のSUVを中心に販売を行なうトミーモータース。様々な車種を扱う上で新設したのが、アメ車ビンテージ等を扱うトミーベースだ。ショールームに並ぶ光景はまさに博物館。最高の状態を維持する努力により、最高のコンディションで車両の購入が可能だ。
2026/04/28
【1998 シボレー コルベット コンバーチブル】リトラクタブルの美学を貫いた最後のコルベット
「個性的なデザイン、高い整備性、手頃な価格」として、90年代のアメ車をプッシュするガレージジョーカー。紹介するコルベットC5も「推し」の一台だ。流麗なボディシルエット、リトラクタブルヘッドライトという伝統を守り続けながら進化したC5は、名作モデルとして語り継がれている。









