ウッドを感じられる優しいアストロ、キャンプ仕様にDIYカスタマイズ

バン

シボレー

Let's Enjoy Van Life!

アメマガ2021年10月号

アストロ

1995 Chevrolet Astro LT AWD

Let's Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-


1995 Chevrolet Astro LT AWD

キャンプ仕様にDIYカスタマイズ、ウッドを感じられる優しいアストロに

キャンプを楽しむために入手して、キャンプ仕様にDIYで仕立てるところからスタート。ウッドでアレンジしたインテリアは、機能的なうえに、ウッドならではの落ち着いたルックスと木の香りでリラックスできる快適空間としたアストロ。

カスタムもライフスタイルもスローライフがイイ

国内におけるアメ車ブームのきっかけになるほどの人気モデルとなったアストロ。アメリカンなルックスにして日本でも扱いやすいミニバンならではのサイズ感、ファミリーカーとしての使い勝手の良さや経済性など、様々な要素でフレンドリーなモデルなだけに、85年のデビューと同時に大人気となった。

 

アメリカでは商業用が主流だったが、日本ではカスタムやキャンパーコンバージョンなどのホビーのフィールドが主流だった。人気モデルとして個体数が多く存在しただけに、時間の経過とともに中古市場では安価となったことで、初めてのアメ車として入手するケースも多かった。

1995 Chevrolet Astro LT AWD

近年ではビンテージの領域に入ったこともあり、そもそもカスタム主流だったため、ストック状態を保持する個体は稀。そんな中でこの個体は、純正の2トーンカラーを纏った4WD車という点でなかなか貴重な存在。第二世代の中でも過度期にあたる95年型とあって、マスクは後期仕様ながら、インパネはレトロ・モダンともいえるデジタル表示の前期式なのがポイント。

 

オーナーはキャンプを楽しむための車両として、当初はフルサイズを思案。レース参戦も楽しむホビー車両として70年型ダッジ・チャレンジャーも所有しているだけに、同じダッジのラムが好ましいと考えつつも、身近なところでこの個体とめぐりあい、状態、条件、目的とのバランスの良さで入手。

 

木工用の工具の入手からスタートし、インテリアのアレンジは全てDIYで対応。製作から実際のキャンプでの使用まで、自分のペースで楽しむスタンスがなんともアメリカ的で好感がもてる。

1995 Chevrolet Astro LT AWD

純正の2トーンカラーが新鮮かつ、この個体のキャラクターとマッチしている。規格の角型2灯式にマスクもまた、2ndのアストロでは新鮮かつカジュアルで◎!設置収納が短時間で行なえるARB社製のサイドオーニングが機能的でルックス的にも◎。マットブラックのルーフボックスもクール。

IMG_5896

搭載エンジンは4.3ℓ(262ci)のV6。最高出力は190hpと十分な数値のうえ、トルクフルなアメリカンV6とあって、市街地から長距離トリップまで不満がなく、コストパフォーマンスにも優れている。扱いやすさやメンテナンスの面でもフレンドリーな点でも魅力大。NASCARでの採用でお馴染みのスチール製にして軽量&強固なAR製バセットホイール。タイヤはAWD車のキャラクターに見合ったBFG All-Terrain T/A(LT215/75R15)。サスペンションにはカプリスやS10ピックアップなどと共有パーツが多い。

IMG_0130IMG_0123

収納に優れベッドとしても機能するリアスペースの木工は全てDIYによるもの。フロアをはじめサイドパネルやルーフまで大量のウッドを使用しているため、室内はウッドの香りがたちこめるいやし空間。インパネ周辺は前期のデジタル式なのも魅力的。


Photo & Text 石橋秀樹
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

関連記事

RELATED


【2000年型シボレー・アストロ】オリジナル感を残しつつ「違いのあるノーマル風」カスタムに注目!

2000年型シボレー・アストロのオリジナル感を残しつつも、個性的なルックスに仕上げられたオリジナルカスタムを紹介。この車の特筆すべき点はC/Kのポジバンパーやマジェスティック製のボンネットなどの独自要素。オリジナルから逸脱しないスタイルで要チェックだ!ハイルーフのフェンダートリムとオールテレーンタイヤの組み合わせは、アクティブなライフスタイルに大活躍。
2000 CHEVROLET ASTRO

元ハイラックスサーフオーナーがカスタムしたシボレー・エクスプレス!多用途で魅力的なフルサイズ・バン

国産SUVからフルサイズ・バンに乗り換えたオーナーを取材!元々はビジネスバンとして使用していた2000年型シボレー・エクスプレスを大幅にモディファイ。ローダウンサスペンション、ドリルド&スロテッドブレーキローター、カマロ用の21インチホイールなどをカスタムし、釣りや旅などフルサイズ・バンの魅力を体現する。
2000 CHEVROLET EXPRESS

ムーンアイズのアメリカンな魅力MAXのエクスプレスバン

2006 Chevrolet Express 2500 Van

【アニバーサリー】アストロに乗りたい人のために車両やパーツを確保し続ける!

日本全国で一大旋風を巻き起こしたアストロ。当時と比べると専門店の数は減少しているが、アニバーサリーでは今も積極的に取り扱い続ける。

サービスカーとプロジェクトカーどちらも思い入れの強い一生モノ!【6DEGREES】

「旧車になればなるほど部品で困るのは致命傷。そんな部品の供給が未だに充実していることがGM車の魅力だ」と語る6ディグリーズの石堂さん。若かりし頃の想い出が詰まった愛車と一緒に時を刻める喜びは格別だ。

 

最新記事


2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2026/09/24

【'07 GMC ユーコンデナリ XL】細かい部分を意識して、派手過ぎないカスタムへ

SUV

GMC

ラッピング&ペイント

世界から熱い視線を受けるハマーデザインで様々な業務をこなし、ショップで欠かせないスタッフである谷内さん。愛車は廃車寸前から救出した07年型GMC・ユーコンデナリXL。休日や営業時間外にコツコツレストアし、約6年掛けて仕上げカスタムを施した。

2026/09/21

ダッジブランド最後のラムは、ダッジ好きには希少なモデル!?【'09 ダッジ ラム ビッグホーン】

ピックアップトラック

ダッジ

足回り

2008年に第4世代にモデルチェンジしたダッジ・ラムトラックは、リア・リーフスプリングを廃止するなど劇的に乗り心地が改善されたモデル。2010年にラムはダッジから独立したブランド「Ram Trucks(ラム・トラックス)」に移り、今回の2009年型は、実質的にダッジブランド最後のラムといえる。そのモデルを6インチアップするなどフルカスタムしたのが今回のモデルだ。

ランキング


2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2019/01/10

ブレーキダストの排出を限りなく抑え、ホイールを汚す原因を排除するパッド。

足回り

阿部商会オリジナルの「ローダスト・ブレーキパッド」がアメ車向けに
★ AMEMAGA RECOMMEND PARTS ★

2024/11/14

アメ車好きな父の影響を受け、2人の息子たちもアメ車好きに

バン

SUV

シボレー

キャデラック

父はアストロ、長男がエスカレード、それに次男がサバーバンを所有する渡辺ファミリー。さらに父はデコトラにジェットスキー、次男はハーレーと、家族揃ってアメ車と趣味生活を謳歌する。