王道カスタムを貫くお手本的一台のシボレーC-1500
1997 CHEVROLET C-1500
EXTREME AMERICAN
色褪せない魅力を放つOBS、カスタムの王道スタイル!
1997 CHEVROLET C-1500
O.B.S(オールドボディスタイル)と称してポストC-10を担う90年代のC-1500。中でもレギュラーキャブはシンプルイズベストなスタイリングで大本命と噂されている。そんなベストシルエットに当時ならではの王道カスタムを貫くお手本的一台がコレだ!
フルスムージング×ビレット 異径サイズ履きが肝!
30代後半以上には懐かしく、20代の若者たちの眼には新鮮に映るOBS。90年代はアメ車の第二次黄金時代であり、アストロを筆頭にC/K、カプリスの人気もかなりのものだった。当時の定番カスタムと言えばビレットホイール。中でもビレットスペシャリティーズやバドニック、ボイドなど、ステアリングと合わせてインストールするクルマが続出。当時はインパネのパネルやメーターパネル、シフトやシート台座に至るまでビレスペやエンパイヤといったビレットブランドも存在しており、一式揃うほどビレットパーツが持てはやされた。

時は流れて時代は令和。今や鍛造ホイールブランドも乱立しており、クローム加工も革新的な進化を遂げて昔のメッキとは異なるハイクォリティな仕立ての物も多い。しかし、当時らしさにこだわるならそれ相応のアイテムで揃えて然るべき。
紹介するC1500は、まるであの時のショーカーがタイムスリップして現在に現れたかの如く、当時の魅力を色濃く感じさせる。ドアハンドルや給油口のスムージングに、ロールパン化されたリアバンパーにキャデラックテール。
SSミラーにカウルインダクションボンネットフード、そして極め付きがリア3リンクで仕立てたエアサスで、絶妙にフェンダーをリム被りさせるフロント20インチ、リア22インチのバドニック異径履きだ。

90年代の王道カスタムは未だ色褪せるどころか、磨けば磨くほどに輝きを見せるビレットホイールの如く魅力を放つ。よりディープにOBSを嗜むなら、この伝統を次世代へと継承していくべきと言えるだろう。

リアのドラムブレーキをディスク化してフロント20インチに対して22インチでインストールするバドニックホイール。キャデラックテールはLEDにリフレッシュしており高輝度対策済。ビレットインサートグリルも当時の定番アイテム!


ボーテックエンジンにコンピューターチューニングを施し、リミッターカット、スムースワイパーカウルにカウルインダクションフードで走りに徹した仕立ても、ビジュアルだけに偏らないバランスの良いカスタムのお手本。

背もたれ後方にはロックフォードのウーファーをインストール。バドニックのステアリング色に少し寄せてダッシュパネルやドア内張りの一部をアイボリーカラーでアレンジ。これも現代の車の様に複雑な形状のインパネでは味わえない90年代ならではの楽しみ方の一つと言える。
NAOKI MOTOR BUILD【ナオキモータービルド】
TEL:072-236-7300HP:https://naoki-mb.co.jp/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載
最新記事
2025/11/25
【クアートFAB】アメ車のカスタムは超得意だけどストックやベース車両も販売中!
アメ車が欲しいけれど、専門店は敷居が高そう…。そんな心配を抱く人におすすめしたいのが、岐阜のクアートだ。代表の酒向さんは30歳代と非常に若いが、オープンして10年のキャリアを持ち、カスタムだけでなくメンテナンスにも精通しているので、頼もしいお店だ。
2025/11/20
【1970 ダッジ チャレンジャー】オリジナルストックがそそるモパーマッスルの大本命!
バニシングポイントなど、劇中車としてもその人気を博する1970年型ダッジ・チャレンジャー。半世紀以上の時を経て、コンディションの良い個体は激レアとなりつつある昨今、バーニーズでお宝を発掘!









