他事業の関係でJLラングラーもLPG車にカスタム!

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アメマガ2022年1月号

ディアーナオートモーティブ

ラングラーアンリミテッドルビコン

Jeepといつまでも

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ジープといつまでも!~Stand by me forever~


JEEP JL WRANGLER?UNLIMITED RUBICON

長距離ドライブやキャンプなどLPGの可能性は無限大

ジープや4WDの専門店ではなく、国内外の趣味性の高いクルマを取り扱う名古屋のディアーナオートモーティブ。オープンしたのは2021年の春で、代表の浅野さんは小さい頃からクルマ屋さんをやってみたいと思っていて、その夢を具現化した隠れ家のようなお店だ。

他事業の関係でJLラングラーもLPG車にカスタム!

ここ数年、乗用車のハイブリッド化や電気自動車の普及が目覚ましく進んでおり、それと比べるとSUVはやや出遅れ気味。ラングラーもアメリカ市場ではToruqueと呼ばれるマイルドハイブリッドを販売しているが、日本への導入はまったく未知数。もちろんひと昔前と比べるとガソリンエンジンも進化しており、車両の重さを考慮すればJeepが驚くほど燃費が悪い訳でもない。だが、やっぱりランニングコストは低いに越したことはないと誰もが思うだろう。そんな比較的現実的な理由でディアーナオートモーティブがJLラングラーアンリミテッドのルビコンをベースにLPG車に改造した。

 

実は代表の浅野さんは、ディアーナオートの他に設備関係の建設業も経営中。その守備範囲は日本全国で、遠方に出かける機会も多いとか。年間300?400万円掛かるガソリンの経費を少しでも削減したく、またLPG車のジャパンタクシーが市販化されているので、決して会社や個人がLPG車を所有するのは不可能ではないと思ったからだそうだ。

【LPG車とは?】

LPG車は、LPガスを燃料として走行する自動車です。現在日本における普及台数は約24万台で、そのうちの大部分がタクシーやトラックなどの業務用車両となっています。特にタクシーでは、全体のおよそ8割がLPG車となっています。特長としては、排気ガスがクリーン、航続距離が長い、リッター当たりの販売価格はガソリンより安く経済性にも優れている、などの長所があります。 日本LPガス協会HPより(https://www.j-lpgas.gr.jp/)
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日常の経済性だけでなく、アウトドアでも活用可能

LPGのデメリットを先に挙げると、ガソリンエンジンと比べて出力が10%程ダウンするのと、10%ほど燃費が悪くなる。またタンクの75?80%程度しかLPGを入れられない。また、定期的にタンクの圧力検査を行う必要がある。それに対してメリットは、燃料代がガソリンよりも遥かに安く、一般の人がLPGスタンドで充填しても70?90円/L程度で、契約次第ではもっと安くなるとも。

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もちろん走行中にガソリンに切り替えも可能。下道はガソリンで走り、力をあまり必要としない高速道路ではLPGと、使い分けることも朝飯前と言える。ちなみにLPGスタンドは全国に1500箇所以上あり、アプリで所在地や営業時間を確認可能なので、燃料切れになる不安もないだろう。


なお浅野さんは、このラングラーを災害救助用の車両としても活用できるよう申請済み。タンク内のLPGで非常用発電機を起動させることも可能。さながら移動電源車のように被災地の復旧活動を支援できる。もちろん、アウトドアでも使用可能で、さまざまな冒険のフィールドで、頼れる相棒になりそうだ。


ちなみに適合車種は型式番号が3BAのルビコンのみ。持ち込み改造は非対応で、車両を購入した場合に限りプラス100万円でLPG化が可能とのこと。初期投資はそれなりに掛かるが、ラングラーで日本全国を旅してみたいと思っている人なら、決して無駄な投資にはならないと断言しよう。

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出力が10%ほど低下すると言うものの、言われなければその違いはまったく分からないレベル。元々3.6?のガソリンエンジンはトルクが太いこともあって不満は感じない。デモカーはオンロード向けのタイヤを履いていたが、これがMTタイヤでサイズを大きく変更していたら、少しパワーダウンを感じるかもしれない。

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Vバンクの中央、オルタネーターの奥に、LPG用のインジェクターを追加する。非常に美しい仕上がりで、言われなければノーマルのガソリン車と思うほど自然な装着感と言える。

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助手席側のラダーフレーム部分に、LPGのコックを設置。タクシーなどは充填だけだが、専用のコックをつける事でこのルビコンはLPGの排出も可能。ガスボンベや発電機を稼働できる。

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ガソリンとLPGの切り替えは、車内に設置したスイッチを押すだけ。スイッチには燃料のインジケーターも備わっており、LPGがなくなった時は自動でガソリンに切り替わる。

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Jeepに乗っていても、オフロードをまったく走らない人もいる。まさにディアーナオートモーティブの浅野さんもその1人で、あえてMTタイヤからブリヂストンのオンロード向けSUVタイヤ「アレンザ」に変更。ホイールはレイズのTE37XT で、バネ下重量の軽減を図る。サイドステップはJAOSで、ルーフラックはライノーラックのベースキャリアを北米から取り寄せ、比較的シンプルにまとめたスタイルと言えるだろう。


DIANA AUTOMOTIVE【ディアーナオートモーティブ】

TEL:052-211-9616
URL:http://diana-auto.co.jp/
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載

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