目指す方向性やスタイルは様々そのベストを尽くす!【ジェットシティ】

コラム

アメマガ2023年3月号

ジャットシティ

広島県

SEMAに出展したマスタングをキッカケに、日本国内はもちろん世界各国からも熱い視線を浴びる様になった広島県のジェットシティ。「高嶺の花? 敷居が高い!?」そんな声も年々増加してきた昨今だからこそ、気になる本音を徹底リポート!


今も昔もスタンスは変わらない

製作車両の強烈なインパクトから気軽に声を掛けられなくなった!?

カスタムペイントの巨匠TMオートサービスとタッグを組んだトリプルフレイムス、巧みなエアサスインストールにワンオフカスタムを多数取り入れたSEMA出展車両のマスタング。もちろんこの車両以前にも多数のショーカーを製作して、クロスファイブだけでなくあらゆるジャンルのカーショーで数々の受賞歴を誇り、ここ最近は アメ車マガジンの特集でLUXZの島澤社長と対談 するなど、カーカスタムカルチャーの中心的なショップとしてメジャー級の知名度を誇るジェットシティ。

 

しかし有名になればなるほどそれが仇となり、プチカスタムや安いベース車両の購入相談など些細なカスタム相談に乗ってもらえるのか? と敷居の高さが目立ってきているとのこと。また“ジェット軍団”的な印象はある意味、そこへ入る一歩を遠ざけてしまうことも。ジェットシティとしてはその壁を良い意味で砕き、もっとフランクにフラットに、創業当時から変わらない“ユーザーのイメージをカタチにする手伝い”に徹したいのが本音だ。

そこを踏まえて当日クロスファイブファイナルにエントリーしていたカマロのオーナーさんに話を伺ったところ、大阪で製作した車両のエアサスシステムのメンテナンスや再構築でジェットシティに相談を持ちかけたことから付き合いが始まったと言う。他店で製作した車両だからとむげに断ることもなく、大阪から遥々広島のジェットシティまで車両製作を委ねてくれたことが素直にうれしかったとのこと。

 

その他、一度製作したカマロのフルリメイクや関東のお客様からのカスタム依頼など従来の仲間だけじゃなく、全国各地から様々なカスタム依頼が舞い込んでくる。しかし、世間から見たジェットシティのイメージはSEMAに出展したマスタングを製作する敷居の高いカスタム集団といった雰囲気が拭え切れていない。

 

この事実をより多くの方に周知してもらい、良い意味で現在のイメージを払拭していきたいと語る萩原さん。例えばお買い得になってきた初期型のチャージャーや、2000年代初頭のマスタング、カマロをベースに「車高を下げてビレットを履かせたい!」なんて相談や、「オイル漏れを治して欲しい!」といった整備の相談まで、小さなことからコツコツととはよく言ったものではあるが、本当の意味でユーザーの求めるスタイルやカーライフ、そしてカスタムシーンに応じてベストを尽くしていきたい!

 

主役はあくまでもお客様とその愛車。ジェットシティはその名脇役として、クルマに花を添える手助けをするのが役目だと熱く語ってくれた。

笠岡ふれあい空港で毎年開催されているドラッグパーティーの参戦をキッカケにジェットシティとの付き合いが深まったCamaro jyankyさん。漆黒ボディに赤い差し色を効果的に加えたスタイルが印象的。また、スーパーチャージャーを搭載してフロント2脚をRECAROシートに換装するなどスパルタンな仕立ては会場でも注目の的だった。大阪のショップとの付き合いは並行しつつ、ジェットシティと共にイベント会場に参戦している。

今回依頼を受けたのはエアーサスペンションシステムのメンテナンス& アップデート。ドラッグレース参戦やハイウェイクルージングの多いオーナーの仕様用途に合わせて的確なセッティングを行ないつつ、ホイールとフェンダーの被り具合など魅せるカスタムにもこだわる姿勢は多くのカスタムフリークたちを魅了する。

萩原氏は福岡のASJ(オートサービスジュン)窪山氏とも懇意にしており、車両の製作では共同にて着手することも多いそうで、多方面からのアプローチによって名うてのカスタムカーが生み出される。

フルサイズトラックのイメージはあまりない印象ではあるが、2023年はこのF-150をベースに色々とカスタム構想しているそうだ。ちなみにオーナーさんは関東の方でこのF-150の他にマスタングも所有。SEMA出展のマスタングに惹かれて関東から広島県のジェットシティまでカスタムの依頼したそうだ。

クロスファイブの他、同社がプロデュースするREX、TRYOUTをはじめ、オールジャンル系のカスタムカーショーまで様々なイベントに参戦するジェットシティ。ブースに集う過激なカスタムカーのインパクトから敷居の高いイメージが高まりつつある昨今、改めて創業当初から変わらない姿勢について語っていただいた。


JETCITY【ジェットシティ】
住所:広島県安芸郡海田町国信2-6-43
TEL:082-820-0377
URL:http://jetcity-motoring.com
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年3月号掲載


最新記事


2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2026/09/24

【'07 GMC ユーコンデナリ XL】細かい部分を意識して、派手過ぎないカスタムへ

SUV

GMC

ラッピング&ペイント

世界から熱い視線を受けるハマーデザインで様々な業務をこなし、ショップで欠かせないスタッフである谷内さん。愛車は廃車寸前から救出した07年型GMC・ユーコンデナリXL。休日や営業時間外にコツコツレストアし、約6年掛けて仕上げカスタムを施した。

2026/09/21

ダッジブランド最後のラムは、ダッジ好きには希少なモデル!?【'09 ダッジ ラム ビッグホーン】

ピックアップトラック

ダッジ

足回り

2008年に第4世代にモデルチェンジしたダッジ・ラムトラックは、リア・リーフスプリングを廃止するなど劇的に乗り心地が改善されたモデル。2010年にラムはダッジから独立したブランド「Ram Trucks(ラム・トラックス)」に移り、今回の2009年型は、実質的にダッジブランド最後のラムといえる。そのモデルを6インチアップするなどフルカスタムしたのが今回のモデルだ。

ランキング


2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2019/01/10

ブレーキダストの排出を限りなく抑え、ホイールを汚す原因を排除するパッド。

足回り

阿部商会オリジナルの「ローダスト・ブレーキパッド」がアメ車向けに
★ AMEMAGA RECOMMEND PARTS ★

2024/11/14

アメ車好きな父の影響を受け、2人の息子たちもアメ車好きに

バン

SUV

シボレー

キャデラック

父はアストロ、長男がエスカレード、それに次男がサバーバンを所有する渡辺ファミリー。さらに父はデコトラにジェットスキー、次男はハーレーと、家族揃ってアメ車と趣味生活を謳歌する。