小学生の頃に決めた愛車ダッジチャレンジャー、夢に向かって一直線

クーペ

ダッジ

アメマガ2023年8月号

アズールモータリング アメリカンショールーム

愛知県

チャレンジャー

チャレンジャーRT SCATPACK

「あのクルマはなんて言うの?」「あれはダッジ・チャレンジャーって言うんだよ」「大きくなったらあのクルマに乗る」。小学4年生の少年は、目を輝かせて決意する。「お年玉は全部貯金しなきゃ」。それから数年後、大学生になったオーナーさんがハンドルを握るのはチャレンジャーだ


チャレンジャーに影響され血が騒ぐ人物も

2021 DODGE CHALLENGER R/T SCAT PACK

小学生の頃、父が乗るクルマ(エスカレード)は誰よりも大きくかっこよかった。それが何よりも自慢だったユウキさんは、自然とカッコイイクルマを町で追うようになり、気になるクルマを見付けては父に「なんて言うクルマ?」と質問していたと言う。そんなユウキさんが、一番目を輝かせ興奮気味に「あれは何!」と質問したクルマがある。それがダッジ・チャレンジャーだ。「大きくなったらこれに乗る!」。

 

当時小学5年生だったユウキさんの「将来の夢宣言」。これに母は「頑張ってね」と答えたが、所詮は子供の夢。野球を見て「大きくなったらプロ野球選手になる」と言うのと同じで、すぐにまた違うことを言い出すと思っていた。しかしユウキさん、父からチャレンジャーが登場する映画としてワイルドスピードを教えられ、当時公開されていた3作品を視聴した時には、揺るぎない決意を抱く。「絶対にチャレンジャーに乗る」と。

購入に向けてスタートしたのは、お年玉とお小遣いの貯金。「チャレンジャーを買うために貯金すると聞いて驚いたけど、それでもいつかは諦めると思ってました」。撮影に同行したお母様は当時を振り返るが、中学を卒業するまで貯金は続けられ、高校の進学先にクルマ学科のある高校を選んだ時には「もしかして…」と思うようになったそうだ。もちろん進学後も貯金は継続し、さらにはバイトも開始。「クルマ好きしか居ないクラスだったので、皆の愛読書は中古車情報誌(笑)。毎日のようにチャレンジャーのページを眺め、貯金のモチベーションにしてました」。休むことなくバイトをフルで続け、高校卒業間近には数百万円になる金額が通帳に記載されたと言うから、そのストイックさには驚くばかりだ。

 

免許取得と同時に、改めて両親にチャレンジャー購入を伝えたユウキさん。アメ車乗りだった父は喜んだが、お母様は維持費で苦労してきた旦那様の姿を見ているだけに「大変だから止めて」と反対。だが、小学生の頃から貯金を続けてきたユウキさんの姿を思い返すと、本気で反対できるハズもなく購入を了承。そして2年前に、長年夢見た21年型チャレンジャー・スキャットパックを手にする。

購入したショップこそ違うものの、現在ひいきにするショップはアズールモータリング・アメリカンショールーム。実はお母様の家族は大のクルマ好きで、兄弟がアズールの常連。安心して任せられるショップと聞いて訪れるようになり、APRリップスポイラーや、ワンオフ可変バルブマフラーなどのカスタムも依頼。

 

そして、ユウキさんのチャレンジャーに目を輝かせる人物が存在する。それは、何を隠そうお母様だ。クルマ好き一家の血が騒いできたようで、「私もアメ車に乗りたい。維持費?そんなの頑張って働けばいいんです!」。もしかしたら今後、アメ車女子として登場する日も近いかも。

APRパフォーマンスのリップスポイラー、ワンオフ可変バルブマフラー、テールスモーク、車高調、ヒッチメンバーを装着する。ヒッチは飾りではなくトレーラーを引っ張るために装着したもので、現在トレーラーを物色中。今後はエアサス搭載やホイール変更も視野に入れている。

Owner:ユウキさん
現在21才で、クルマのエンジニアを目指してクルマ学科の大学に通うユウキさん。チャレンジャーは小学生の頃から貯金したお金を頭金にして2年前に購入。因みに、祖父母から購入資金の援助の申し出があったようだが、「人のお金だと愛着が沸かない」と断る。愛車の写真を撮ることも好きで、日帰りで京都や東京まで行ったこともあり、近々フェリーに乗って宮城県を目指すとか。


AZZURRE MOTORING アメリカンショールーム
TEL:0562-95-1118
HP:http://azzurre-motoring.com


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2023年8月号掲載


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