カッコイイクルマである!それがコルベットの宿命

クーペ

ビンテージ

シボレー

アメマガ2025年1月号

コルベット

C3コルベット

AMERICAN VINTAGE

カーズスパーク

愛知県

大きく張り出したフェンダーフレアと対照的に、ドアサイドが官能的にくびれたC3コルベット。様々なアメ車を扱うカーズスパークには、現在2台のコルベットが在庫している。

AMERICAN VINTAGE CAR HEAVEN -米国的旧車天国-


走ることだけを追求したリアルなスポーツモデル

1981 Chevrolet Corvette C3

大きく外に張り出した前後のフェンダーフレアや、サイドシルの官能的なクビレなど、誰もが二度見するほど個性的なC3コルベット。全長の半分ぐらいを占めるのではないか?と思うほどのロングノーズは、実用性よりもスタイルを重視しており、カッコいいことが正義と言わんばかり。豪華絢爛な装備とは無縁で、清々しいほど走りに徹したその様からは、潔さを感じさせる。

 

様々な年代のアメ車やUSトヨタを取り扱うカーズスパークは、どちらかと言うと高年式をメインに取り扱うイメージが強いかもしれないが、時にはこんな掘り出し物を扱うこともある。


C3は1982年まで製造されており、1981年型のこの個体はもはや最終型と言っても良い仕様。モデルの途中で大きく変わったフロントバンパーは、C4への繋がりが感じられる造形と言える。純白のボディカラーとは対照的に、車内はほぼ赤一色! ステアリングはMOMOに交換済みだが、当然グリップ部分もレッドで統一を図り、情熱的で、これぞスポーツカー! と言いたくなる仕様だ。

 

ビンテージも好きだけど、故障が心配…と言う人には2022年型のC8がオススメ。こちらは日本に輸入したばかりの個体で、グレードは3LTとなる。リアルなビンテージカーのC3を選ぶか、そのDNAを受け継ぐC8を選ぶか、ある意味贅沢な悩みかもしれない。

登場時とは多く様変わりしたフロントバンパー。ノーズの下が伸び、金属的な素材を排除。また空力に配慮した形状となっており、C4へ変貌していく流れを見ることができる。タイヤは前後ともBFグッドリッチのラジアルT/A で、15インチをチョイスする。

エンジンは5.7ℓ V8スモールブロックを搭載。ノーズは非常に長いが、エンジンユニットはバルクヘッド側に寄せているので、レイアウト的にはミッドシップに近いと言える。エアクリーナーやキャブは交換済みで、点火系の信頼性も向上させている。

ミッションは4ATで、車内は赤を基調とする。シート本体はオリジナルだが、赤と黒に張り替えを実施。本文でも述べたが、ステアリングはMOMOで、もちろんレッドを組み合わせる。

カーズスパークには、現在日本に輸入したばかりのC8が在庫中。フルオリジナル状態でも圧巻の存在感を醸し出している。このモデルからエンジンがキャビンの後方にセットされるミッドシップレイアウトを採用したが、それによって賛否が分かれることもあるだろう。だが、どの世代のコルベットも、走りに対する可能性を常に模索し続けていたことが、2台のコルベットを見比べることでより強く感じさせる。


THANKS:CAR'S SPARK
TEL:0586-64-7444
HP:https://cars-spark.co.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン2025年1月号掲載


関連記事

RELATED


【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装

ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

いつまでも走り続けていたい!ロックな人生にアメ車は不可欠

アメ車の魅力に引き込まれ、複数台所有する人も少なくない。でもマッスルカーばかり…と言う人はレアなケースだろう。

【1970 シボレー ノヴァ】小粋なノヴァとは対照的な454エンジンを搭載!

アメ車の中ではコンパクトな部類で、もっとも小さなエンジンでもV8・5.4ℓを搭載するシボレー・ノヴァ。ノーマルの面影をキープしつつ、走りを追求した仕様を東海カーズで絶賛販売中だ。

C7に続きC8コルベットにも超絶ワイドボディ見参!

アメリカを代表するスポーツカーである「シボレー・コルベット」。その流麗なシルエットをさらに際立たせるべく、ジャパンメイドのワイドボディキットを纏わせたフォルテ。

インパラ=ローライダーの常識を覆すモンスター!【シボレーインパラ】

59年モデルを筆頭に、60年代前半までのインパラといえばローライダーが主流。なので世間一般的にはそっちのイメージが強い。だが、その常識を覆すモンスター級のマッスルカーがここに!

 

最新記事


2026/08/31

【EDGE CUSTOMS CHALLENGER S】年月の経過を感じさせない 魔力を感じさせるフォルム

クーペ

ダッジ

ボディワーク

流行を追い求めるカスタムの場合、月日が経つとどうしても古さを感じることがある。だが、このチャレンジャーSはどうか?2019年に10台限定で販売されたが、オリジナリティ溢れるスタイルには、一切の曇りも見られない。

2026/08/27

2026年6月28日(日)に開催されたアメマガ祭り 2026 in Osakaのエントリーユーザーを一気見せ④!

アメマガミーティング

イベントレポート

アメマガ祭り 2026 in Osaka
泉大津フェニックス
2026.06.28

2026/08/27

【テールランプ交換】“きまぐれ”と謳ってはいるけれど、遡れば3年振りとなるREFRESH PROJECT

シボレー

メンテナンス

コラム

2026/08/26

2026年6月28日(日)に開催されたアメマガ祭り 2026 in Osakaのエントリーユーザーを一気見せ③!

アメマガミーティング

イベントレポート

アメマガ祭り 2026 in Osaka
泉大津フェニックス
2026.06.28

ランキング


2026/08/31

【EDGE CUSTOMS CHALLENGER S】年月の経過を感じさせない 魔力を感じさせるフォルム

クーペ

ダッジ

ボディワーク

流行を追い求めるカスタムの場合、月日が経つとどうしても古さを感じることがある。だが、このチャレンジャーSはどうか?2019年に10台限定で販売されたが、オリジナリティ溢れるスタイルには、一切の曇りも見られない。

2026/08/24

【2017 ダッジ チャレンジャー】アメ車マガジンの記事がキッカケで結ばれた2人のアメ車人生

クーペ

ピックアップトラック

シボレー

ダッジ

免許を取得する前からガソリンスタンドでアルバイトをしてお金を貯めて、18歳で免許取得と同時にチャレンジャーを愛車に持つという、ぶっ飛んだストーリーを取材してから9年…彼女の``現在地``に迫る!

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429

2026/08/11

「アメ車が好きでよかった!」2026年第2弾は「アメマガ祭り 2026 in Osaka」開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

2024年のスタートから年4回ペースで熱い盛り上がりを見せる『アメ車マガジン』主催イベント。その2026年第2弾となる「アメマガ祭り 2026 in Osaka」が、6月28日に大阪・泉大津フェニックスにて開催されました!