【ベルエアの魅力再構築】1957年型シボレーのヴィンテージカーを現代的にアップデート

クーペ

ビンテージ

シボレー

埼玉県

ベルエアー

ドリームマシーン

アメリカンビンテージvol.04

1950-1960

ヴィンテージ・アメリカンの象徴である1957年型シボレー・ベルエア。ベルエアはその美しいデザインと、フレームやボディパネルなどのパーツが入手しやすいことから、新車に近い状態までレストアできる魅力的な車だ。アメ車ショップ、ドリームマシンが完成させた57年式ベルエアハードトップをご紹介。


1950-1960年代
戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。

50sをストレスなく乗るための現代仕様

1957y CHEVROLET BELAIR

50sを代表するビンテージ・アメリカン、といえば、ベルエアーをあげる人も多いだろう。デザインの美しさ、そして今なお手に入れやすいパーツ群。フレームやボディパネルまで揃う現状は、まるで新車への蘇生も可能。さらに乗り味も現代的にキャッチアップできるのだ。


1950年に発表されたベルエアー、シボレーの名を冠した高級モデル


Profile of the car
「ビンテージだけど新しい」憧れのカーライフも夢じゃない

アメリカで行われるビンテージカーのイベントに足繁く通い、程度の良いベース車を購入してくるという「ドリームマシーン」オーナーのシェビー山田さん。

お店をオープンしてもう26~27年になるが、本国との信頼できるルートも出来上がっているわけだ。「基本は曲がっていない、腐っていない、ぶつかっていないもの。あと、本当のクルマの相場価値を知ることも大事。ビンテージの場合、安くていいもの、は絶対にありません」

そして日本にやって来たクルマは、ドリームマシンの手によって新車同様にまで仕上げられる。パーツの使い方、カラーリングは、アメリカのデザイナーと相談して決める、というから、こだわりはハンパではない。「古いクルマでも、今どきのセンスを加えてあげることは大事。もちろんエンジンをどれにするかとか、ほかにも細かい仕様はお客様と相談して決めていきます」とのこと。

古くても新しい。ドリームマシーンはそんなビンテージカーの提案をしてくれるショップなのである。

First Impression
大型のテールフィンは'50sアメ車を象徴する装備
1957y シボレー ベルエアー

ベルエアーに関しては、日本のナンバーワンショップと言っていいだろう、「ドリームマシーン」がコンプリートしたのが、この'57年式ベルエアー・ハードトップだ。

こちらで同じドリームマシーンの、'55ベルエアーも紹介しているが 、ボディラインはエッジの利いたものになり、とくにリヤフェンダーから伸びる大型のテールフィンは、'57モデル最大の特徴。'50sのアメ車を象徴するボディワークであり、ビンテージの何よりの魅力の部分だ。もちろん、車齢60歳を超えるクルマを、ここまで美しく仕上げたドリームマシーンの腕前も、お見事と言うしかない。

さらに内外装の高い完成度だけでなく、中身、パワートレーンについては、現代風のアレンジが利いている。エンジンはコルベットのLT1、インジェクション仕様なのも見逃せない。

Topic

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エンジンはC3コルベットに搭載された350LT1エンジンをチョイス。ATは4速、コンピュータ制御式の4L60Eを組み合わせている。その走りは、はっきり言って速い!そして4輪ディスクブレーキで安全性も確保する。

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】
流線型の、美しいスポーティフォルムを採用した'57年型。タイヤ&ホイールは現代的な17インチを選択。

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'55~'57ベルエアーのパーツはとくに充実している。アメリカでは各メーカーのパーツが1冊のカタログになっていて、オーダーが可能。エンジンやボディ、フロアパネルなど、部品はいつでも手に入るという。

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ボディカラーに合わせてインパネもコーディネイト。パワステ、エアコン、4輪ディスクブレーキなど、現在の道路事情でも安心、快適な装備が整えられている。必要とあればカーナビや最新オーディオなどのオーダーもできる。

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シート生地はオリジナルのコンバーチブルモデルに採用されたもの。今でも手に入るのだ。

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ドリームマシーンでは見えないところから、しっかり手を入れる。フレームや床下、ネジ1本まで、当時のパーツが使われている。

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】
色使いはプロのデザイナーが行う。ちなみに電装系のパーツは、より信頼性の高い日本製のものを使うのだとか。普段の足としても十分に乗れる。


取材協力:ドリームマシーン【Dream Machine】
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町清地3-7-5
TEL:0480-53-4523
HP:https://www.space-atomic.com/


■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン
アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4

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