AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。
高いボディ剛性を持つピラードクーペ
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。
オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。
アメ車に乗りたいという思いはあっても、生活環境によっては障害がある場合もある。その一つとして挙げられる代表例が車庫の問題。大きいのは魅力だが、それが仇となる場合も。ここで紹介するオーナーがそれをクリアするべく選んだのが、コンパクトなノバだった。

1972年型シボレー・ノバのオーナーであるMccoyさんはインターネットの情報サイトに掲載されていたワイテックが販売するノバに目を留め、すぐさま足を運んだそうだ。 都内在住ということでクルマ購入に関しては車庫問題の制約がありサイズが大きいのは難しいとのことだったが、コンパクトのジャンルに属するノバはその問題をクリア。
しかも自分と同じ年ということもあって見に行ったその足で決めてしまったとのこと。 最近ではエンジンの載せ替えを実施し、コンディションも良好。ビンテージカーライフを存分に満喫している。

エンジンを載せ替えたことによる出力アップに伴い、サスにはQA1のスタビライザーを前後に装着して強化。ミッションも700R4へと換装済み。
購入時点では350V8エンジンが搭載されていたのだが、しばらく経過した後に「よりパワーが欲しい」というリクエストに応えて383ストローカーエンジンに載せ替え。
丸目2灯のフェイスに他車用のLEDヘッドライト、カマロ用リップスポイラーを装着。
スポーティな装いを高めるホイールはUS MAGSの17インチ5スポーク。
快適性を高めるため購入時点でヴィンテージエアーのエアコンをオーダー。さらにメーターは中央部にTFT液晶を配したダコタデジタルを採用。

シボレーにとって最初のコンパクトカーは1960年型のコルベアだったが、空冷リアエンジンという個性的な1台だったことから追加で投入されたのがコンベンショナルなFRだったシェビーⅡ、その上級グレードだったのがノバである。1972年型のノバはマスキー法の成立を受けてかつてのトップスポーツモデルだったSS396は存在せず、SSは350のみ。
他にラリースポーツといったスペシャルパッケージが用意されていたのはカマロなどと同じである。2ドアモデルはセダンの名を与えられたピラードクーペだったことから当時としてはボディ剛性に優れていたことが特徴。ドラッグレーサーのベースモデルとしても重宝されたというのはベーシックモデルのまた別の顔だった。
■取材協力:ワイテック

所在地:埼玉県深谷市大谷923
TEL:048-570-5737
https://www.y-tech.cc/
■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン
アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4
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