コンバーチブルだけの開放感と優越感、それらを強めるAZRカスタム【アズールモータリング】
オリジナルパーツも含め、世界的に知られた「AZR」に、2台のカマロコンバーチブルがあった。どちらも異なったカスタム済み。
異なったカスタム2台のカマロコンバーチブル
オリジナルパーツも含め、世界的に知られた「AZR」。アズールモータリングのセンスを感じさせる貴重なサンプルだ。
2014 Chevrolet Camaro Convertible
ローダウンし、LEXANI22インチホイールをインストールしたカマロのコンバーチブル。各部でボディ同色ペイントを施してあり、全体的にスッキリとした印象にまとまっている。オトナがサラリと乗るのにちょうどいい。そんな1台だ。
2012 Chevrolet Camaro Convertible
ワイドボディエアロのフルセットに、ヘッドライトが開閉するプレデターグリル、同24インチホイール、マグナフローのマフラー、CSDブレーキ、カスタムオーディオ。ボディペイントと合わせた内装アルカンターラと、完璧な仕上がりはインパクト強。
AZRカスタムのコンバーチブルという魅惑
誰しも「天気のいい日にオープンカーで出かけたい」と思ったことはあるだろう。体験しなければ分からないこの開放感と優越感。知らないまま歳を重ねるのは、あまりにもったいない。日本を代表するカスタムショップ「AZR」ことアズールモータリングが、2台のカマロ・コンバーチブルをストックしている。どちらもAZRらしくカスタムを施したもので、オープンカーだけが持つ開放感と優越感を、さらに強めてくれる仕上がりだ。
ブルーの1台は、AZRらしさの感じられる、極まったカスタム内容である。ワイドボディのフルエアロに、キャンディブルーへのカスタムペイントで、内装アルカンターラもブルー。オーディオ、ホイール、ブレーキに加えて、個性的なプレデターグリルまで備わっている。これは、日中は閉じたままデイライトが光り、夜間走行時はパカっと開いてヘッドライトを照射する。インパクトの強さは他に類を見ない。
片やブラックは、ローダウン+ホイールという、ブルーと比べれば控えめなカスタム内容だ。しかし不思議と整った印象を受けるのは、さりげなくボディ同色ペイントを施してあるから。プラスアルファの粋な仕上がりは、さすがAZRの仕事である。個性的なカスタムで知られるAZRだが、この2台を見ても分かるとおり、カスタムに定まったルールはない。どんなスタイルでも形にしてくれる。それがAZRというショップなのである。
Special Thanks ◆ AZZURRE MOTORING
URL : http://azzurre-motoring.com
tel:0562-95-0678
Photo&Report ◆ TAKAYOSHI KATO
アメ車マガジン 2018年 7月号掲載
最新記事
2024/09/13
【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい
アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。
2024/09/12
愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる
経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!
2024/09/11
カスタムのセオリーが別次元、奥深きコルベットC8カスタムの世界
ミッドシップ化によってC7以前とは勝手が異なり、スーパーカーとしての装いが映える個体へと進化したC8。まだモデルケースの少ないC8カスタムシーンの中でオートメッセ出展を果たした、最旬スタイルに迫る!
2024/09/10
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in Aichi」が開催!
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in 愛知」が9月8日(日)、名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場で開催された。アメ車マガジンの愛知でのイベントは2023年5月スカイエキスポで開催のamZ以来の1年ぶり。