初代F-150ラプターの中でも、レアなスーパーキャブを紹介!
AMERICAN 4X4 & TRUCK
FORD F-150 SVT RAPTOR
FORD F-150 SVT RAPTOR

広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4×4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4×4とトラックに間違えない。
コンパクトで軽量なボディは、より一層走りが楽しめる!
2008年のSEMAショーで発表された、初代F-150ラプター。2016年には現行型にバトンタッチするが、今なお魅力的なモデルであることに間違いはない。そんな初代ラプターの中でも、レアなスーパーキャブを紹介しよう。
ピックアップの概念を覆すワンランク上の上質な走り

オンロードはもちろん、オフロードでの高いパフォーマンスを追求した ラプター 。日本語に訳せば猛禽類になるが、その名に相応しくストックのF‐150 とはまるで異なるスタイルと走りに魅了される人は多い。
2010年から正式にデリバリーが開始されたが、ここで紹介する
コンフィデント
の
ラプター
は、まさに最初期モデル。エンジンはスタンダードな5.4ℓのV8を搭載しており、2011年から追加された4ドアのスーパークルーより292mm短いので、ある意味取り回しも良く、軽量。言わば、
ラプター
のポテンシャルをフルに発揮できる仕様。

ラプター
の注目ポイントを今更説明するまでもないかもしれないが、最大のポイントは存在感溢れるエクステリアよりも、むしろ中身にある。両側合わせて7インチワイドとなるオーバーフェンダーは、315/70R17サイズのタイヤを装着するためだけではない。フロントの独立懸架サスペンションのストローク量をアップさせるために、アルミ製のロングアームに変更。

もちろんノーマルよりも車高はアップしており、そこへ組み合わすショックはオフロードレースで高い評価を得ているFOXレーシングのリザーバータンク付き。言わば ラプター はメーカー自らがチューニングしたスペシャルマシンというワケだ。フロントバンパーはプレランナー風に変更されているが、そのほかはホイールに至るまでオリジナルをキープ。むしろバネ下重量を考えれば、 ラプター はこのまま乗るべきだ。

今回試乗した
コンフィデント
のラプターはすでに15万kmを過ぎているとはいえ、そのしなやかな走りはまだまだ健在。リアサスペンションはリーフなのだが驚くほど快適で、ピックアップのイメージを見事に覆してくれる。

フロントグリル、ワイドフェンダー、ボンネットなど、ラプターの専用装備が各部に満載。サイドステップは金属製となっており、ヘビーデューティーな使用が前提となっている。




ベッド部分にはUNDERCOVERのトノカバー、内側にはBEDRUGのインナーも装着。ベッドに収まらない大きな荷物の落下を防ぐ、FORD純正のカーゴエクステンションも装備。





最新のアメ車と比べると、シンプルな雰囲気が漂う運転席周り。基本的にスタンダードなF-150と共通だが、シフト前方にオフロードモードやヒルディセントコントロールのスイッチが備わる。横のトグル風のスイッチは、後付ランプの装着を考慮し、標準で装備。



全席レザーシートを採用。スーパーキャブは観音開き方式となる。スーパークルーと比べると、足もとの居住性はやや損なわれるが、軽快さではこちらが上だ。

ノーマルよりも片側で3.5インチワイドなフェンダーを装備。タイヤサイズは315/70R17となり、ストックのF-150より遥かに大きなグランドクリアランスを確保する。軽量かつ強靭な専用ホイールにはSVTのロゴがあしらわれる。


前後とも、FOXレーシングのリザーバータンク付きショックを採用。フロントサスペンションのロアアームはアルミ製で、ノーマルよりも長くなっている。これにより、サスペンションのストローク量を増大させている。

エンジンはナビゲーターなどにも採用される、5.4ℓV8ガソリン。これに6ATを組み合わせる。6.2ℓV8エンジンは、2010年の当時ではオプション設定となっていた。
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CONFIDENT
TEL:011-799-0321
HP:https://www.confidentsapporo.com
Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2019年 7月号掲載
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