2台のタンドラに施されたカスタムは、両極端なリフトアップとローダウン

AMERICAN 4X4 & TRUCK
2017 TOYOTA TUNDRA CrewMax SR5
2018 TOYOTA TUNDRA CrewMax SR5
AMERICAN 4X4 & TRUCK
広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4×4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4×4とトラックに間違えない。
アメ車のテイストと4WDも好きなら、USトヨタの選択肢も見逃せない。愛知県一宮市のカーショップ
「カーズスパーク」
は、アメリカン4WDだけでなく、USトヨタの4WDもそろっている。
敢えて選びたい逆輸入4WDカスタム
愛知県一宮市で、アメ車も含めた様々なラインナップをそろえるカーショップ 「カーズスパーク」 。同店の展示車両は、 デュランゴ などアメリカンSUVもありながら、さらに タンドラ やタコマなど逆輸入車も含まれている。今回はリフトアップとローダウン、両極端なカスタムが施された タンドラ に注目する。
ホワイトのタンドラは、ローダウンで都会的カスタムが施された1台。片やブラックは、リフトアップをはじめとしたオフロードカスタムが施されている。なお、この2台ともグレードはSR5でクルーマックス 。この展示車をそのまま購入候補に入れるのも良いし、これらを見たうえで、さらに自分好みの1台を注文するのも良いだろう。
カーズスパーク
は、アメリカからの仕入れを含めた注文販売も得意分野としている。
なお、
タンドラ
のグレード構成は、SRを最廉価として、SR5、リミテッド、プラチナムの4種類が基本ラインナップ。そして、1794エディションやTRDプロといった特別仕様がある。グレードを選んだ次は、キャブとベッドの長さを選択する。
この2台で選択されているクルーマックスは、ベッドこそショートサイズだが、そのぶん室内空間に余裕があるタイプ。つまり、荷台が活躍する機会の少ない日本では、ベストセレクトだと言える。USトヨタの魅力は、アメリカンらしい迫力とパワーがありつつ、日本的な信頼性の高さが両立していること。カスタム例も含め、ぜひ一度実物を見てほしい。
2017 TOYOTA TUNDRA CrewMax SR5
ラフカントリーの4インチキットでリフトアップした、オフロードカスタムの2017年型新車タンドラ。
ホイールはFUELで、35×12.50R20のマッドタイヤをインストール。
そしてオーバーフェンダー。
内装はブラックレザーで、アクセントとしてレッドのパイピングが施されている。
こちらはコラム式の6ATになっている。
2018 TOYOTA TUNDRA CrewMax SR5
2018年型の新車でフロア6AT。
ジオバンナの24インチホイールに、タイヤはATTUROのトレイルブレイドX/Tをインストール。
サイズは285/40R24だ。さらにオーバーフェンダーも装着。こちらはローダウン仕様で、乗り込みやすさにも優れる。
内装ではブラックのレザーシートに注目したい。
上級グレードさながらの高級感。
2台とも、定番的人気を誇る北米BAKFlipのトノカバーに、PENDAのベッドライナーを装着。ピックアップ特有のベッド部分が使いやすく配慮されている。
エンジンはどちらも5.7ℓの i-FORCE V8 DOHC VVT-iを搭載。最高出力381hpと最大トルク55.4kg-mを発揮する。
アメリカンクーペからSUVまで、フォードも充実したスパーク
6MTで乗りこなしたい!必見のユーズド・マスタング×2
アメ車ズラリの職場で感じる、実用性重視のアメ車選び
Thanks/カーズスパーク
TEL:0586-64-7444
URL:http://www.cars-spark.co.jp
Photo&Text /加藤山往
アメ車マガジン 2019年 7月号掲載
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