ローライダーとは一味異なる 大人の嗜みが、そこにある【1969y シボレーシェベル】
1964インパラコンバーを所有してローライダーライフを謳歌してきたHIDE1969さん。そんな彼が40代半ばで大人のアメ車道楽として選んだのが、紹介する69年型シェベル。ガレージに保管して眺めるよりも乗って楽しむマッスルカーライフに迫る!
THRILL RIDES
安心して乗れる様にクラフトスクエアで徹底整備
1969 CHEVROLET CHEVELLE
シェベルの後ろに写る1964年型インパラコンバーを長年愛用し続けるHIDE1969さん。そんな彼が40代の半ばで今後50代へ向けてよりディープなアメ車の世界を堪能すべく選んだのが紹介する1969年型シェベルだ。
インパラはシェベルと引き換えにクラフトスクエアへ下取りに…ではなく、こちらも同時に所有しており、つい先日は九州までシェビーバンを買いに行ってそのまま自走でフェリーに乗って帰ってくるほどの強者で、この他にもエスカレードなど複数台所有するアメ車マニアである。そんな彼が納得のいくシェベルの理想像を実現すべく、サポートしているのが大阪のクラフトスクエアだ。

購入当初はマットブラックのボディだったが極艶のブラックへオールペイントを施し、COMPCAMSのハイカム&ローラーロッカーアーム、エーデルブロックのインマニとキャブレターへ換装。熱対策としてアルミラジエターや電動ファンを導入し、Headmanのヘダースにフローマスター40シリーズのタイコをレイアウトしつつ可変バルブ式に加工して、閑静な住宅街では音量を控えめに、ドロドロと心地良いドライブを楽しみたい時はダイレクトなエギゾーストサウンドを堪能している。
内装はオートメーターのアメリカンマッスルアナログメーターをインストールしておりビレットステアリングへ換装。フロアカーペットもすべて新調済みで、内外装共にフレッシュでクリーンな状態へ一新。もちろん各部整備も抜かりなく、日常使いでもまったく苦にならない普段乗りができるマッスルカーをテーマにしっかり仕上げている。
ちなみにこの手のジャンルでは珍しいエンジェルアイのLEDヘッドライトを導入している点も特筆物。オーナーが遊び心でチョイスしたもので固定概念にとらわれない自由なアレンジが個性的。
64インパラコンバーで幌をオープンにして街を流す面白さも、このシェベルでドロドロ言わせながらハイウェイを流す心地良さも、そして現在製作中のシェビーバンで車中泊しながら旅を楽しむバンライフも、何一つ妥協を許さない姿勢には感服。お金を稼いでいいクルマを所有して、ブランドやステイタスに酔いしれるのではなく、あくまでも趣味としてクルマ道楽を本気で楽しむ姿勢が素晴らしい。
撮影当日は残念ながらオーナーさんが仕事のため不在で行なわれたが、待ちわびたチンスポイラーが到着して撮影時に間に合ったことを喜ぶ感覚。これはローライダー然り、遡って若かりし頃の愛車も然りだ。40代半ばで新たに迎え入れた69シェベルは、既に彼のコレクションとして着々とプロジェクト進行中。まだまだ完成形ではない。そしてその完成形をイメージして妄想する時間は、20代の頃と変わらず至福の時間。


エンジェルアイのLEDヘッドライト換装で丸目4灯の眼力が際立つフェイス周り。クロームパーツのくすみや劣化もなく、極艶ブラック×クロームが彫りの深さを強調。足もとはアメリカンレーシングのトルクトラストにBFGoodrichのラジアルタイヤをマウントする。

350ベースにハイカム、ローラーロッカーアーム。エーデルブロックのインマニ& キャブレターにHedman ヘダース、電動ファンにアルミラジエターと一通り手が加わるエンジン。ATはTH350の組み合わせで、マフラーはフローマスター40のタイコを左右にレイアウトしつつ可変バルブで音量の強弱調整が可能。


ダッシュやベゼルは換装済みでメーターは通常大きな二つのメーターがステアリング越しに配置されるが、3連、4連メーターをオーディオ下へ追加するのではなく、油圧/ 電圧/ 水温メーターのすべてを運転席目の前のインパネ部分へ集約。イルミネーションの色や数字のデザインもクールで、ビレットステアリングとの相性も抜群。カーペットは総張り替えしており、ブラックレザーの状態も非常にクリーン!
THANKS:クラフトスクエア【CRAFT SQUARE】
TEL:072-360-1230
http://www.craft-square.com
PHOTO&TEXT:石井秋良
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