ローライダーとは一味異なる 大人の嗜みが、そこにある【1969y シボレーシェベル】

クーペ

ビンテージ

シボレー

アメマガ2022年11月号

シェベル

クラフトスクエア

大阪府

THRILL RIDES

1964インパラコンバーを所有してローライダーライフを謳歌してきたHIDE1969さん。そんな彼が40代半ばで大人のアメ車道楽として選んだのが、紹介する69年型シェベル。ガレージに保管して眺めるよりも乗って楽しむマッスルカーライフに迫る!

THRILL RIDES


安心して乗れる様にクラフトスクエアで徹底整備

1969 CHEVROLET CHEVELLE

シェベルの後ろに写る1964年型インパラコンバーを長年愛用し続けるHIDE1969さん。そんな彼が40代の半ばで今後50代へ向けてよりディープなアメ車の世界を堪能すべく選んだのが紹介する1969年型シェベルだ。

 

インパラはシェベルと引き換えにクラフトスクエアへ下取りに…ではなく、こちらも同時に所有しており、つい先日は九州までシェビーバンを買いに行ってそのまま自走でフェリーに乗って帰ってくるほどの強者で、この他にもエスカレードなど複数台所有するアメ車マニアである。そんな彼が納得のいくシェベルの理想像を実現すべく、サポートしているのが大阪のクラフトスクエアだ。

購入当初はマットブラックのボディだったが極艶のブラックへオールペイントを施し、COMPCAMSのハイカム&ローラーロッカーアーム、エーデルブロックのインマニとキャブレターへ換装。熱対策としてアルミラジエターや電動ファンを導入し、Headmanのヘダースにフローマスター40シリーズのタイコをレイアウトしつつ可変バルブ式に加工して、閑静な住宅街では音量を控えめに、ドロドロと心地良いドライブを楽しみたい時はダイレクトなエギゾーストサウンドを堪能している。

 

内装はオートメーターのアメリカンマッスルアナログメーターをインストールしておりビレットステアリングへ換装。フロアカーペットもすべて新調済みで、内外装共にフレッシュでクリーンな状態へ一新。もちろん各部整備も抜かりなく、日常使いでもまったく苦にならない普段乗りができるマッスルカーをテーマにしっかり仕上げている。

 

ちなみにこの手のジャンルでは珍しいエンジェルアイのLEDヘッドライトを導入している点も特筆物。オーナーが遊び心でチョイスしたもので固定概念にとらわれない自由なアレンジが個性的。

64インパラコンバーで幌をオープンにして街を流す面白さも、このシェベルでドロドロ言わせながらハイウェイを流す心地良さも、そして現在製作中のシェビーバンで車中泊しながら旅を楽しむバンライフも、何一つ妥協を許さない姿勢には感服。お金を稼いでいいクルマを所有して、ブランドやステイタスに酔いしれるのではなく、あくまでも趣味としてクルマ道楽を本気で楽しむ姿勢が素晴らしい。

 

撮影当日は残念ながらオーナーさんが仕事のため不在で行なわれたが、待ちわびたチンスポイラーが到着して撮影時に間に合ったことを喜ぶ感覚。これはローライダー然り、遡って若かりし頃の愛車も然りだ。40代半ばで新たに迎え入れた69シェベルは、既に彼のコレクションとして着々とプロジェクト進行中。まだまだ完成形ではない。そしてその完成形をイメージして妄想する時間は、20代の頃と変わらず至福の時間。

エンジェルアイのLEDヘッドライト換装で丸目4灯の眼力が際立つフェイス周り。クロームパーツのくすみや劣化もなく、極艶ブラック×クロームが彫りの深さを強調。足もとはアメリカンレーシングのトルクトラストにBFGoodrichのラジアルタイヤをマウントする。

350ベースにハイカム、ローラーロッカーアーム。エーデルブロックのインマニ& キャブレターにHedman ヘダース、電動ファンにアルミラジエターと一通り手が加わるエンジン。ATはTH350の組み合わせで、マフラーはフローマスター40のタイコを左右にレイアウトしつつ可変バルブで音量の強弱調整が可能。

ダッシュやベゼルは換装済みでメーターは通常大きな二つのメーターがステアリング越しに配置されるが、3連、4連メーターをオーディオ下へ追加するのではなく、油圧/ 電圧/ 水温メーターのすべてを運転席目の前のインパネ部分へ集約。イルミネーションの色や数字のデザインもクールで、ビレットステアリングとの相性も抜群。カーペットは総張り替えしており、ブラックレザーの状態も非常にクリーン!


THANKS:クラフトスクエア【CRAFT SQUARE】

TEL:072-360-1230
http://www.craft-square.com


PHOTO&TEXT:石井秋良

アメ車マガジン 2022年11月号掲載


関連記事

RELATED


ルーツブロアーで超絶武装、刺激MAXなプロストリート【1970 シボレーシェベル】

スキニー&ファットなタイヤをガッツリと飲み込んで、フード内に収まらない巨大なルーツブロアーで武装するプロストリートは問答無用にカッコイイ! ただでさえクールな70年型シェベルがベースという点でもKO!!これほどハードコアな現役プロストリートは日本国内では初見か!?

キチンと整備すれば普通に走る!カスタムすればもっと楽しめる!【東海カーズ】

ビンテージカーって乗りこなすの大変なんでしょ!? と多くの人が思うだろう。もちろん現代車の様な扱いはできないが、付き合い方やメンテ、さらにはカスタムすれば普通に乗れちゃいますよ♪

インパラ=ローライダーの常識を覆すモンスター!【シボレーインパラ】

59年モデルを筆頭に、60年代前半までのインパラといえばローライダーが主流。なので世間一般的にはそっちのイメージが強い。だが、その常識を覆すモンスター級のマッスルカーがここに!

半世紀の時を経て熟成された、魅力を放つファーストカマロ

アメリカンビンテージマッスルの中でもっとも知名度の高いメジャーモデルであるカマロ。その初代モデル最終である1969年型をベースとしながらも、絶妙に現代版へとアップデート!

【シェビーⅡノバ】製作途中のまま10年間寝かせていた車両を1年かけて蘇生

旧車道楽とは面白いもので、長い間放置していた個体が原石の様に映ることも多々ある。手つかずのまま放置され続けた個体は、目覚めるキッカケを静かに待ちわびていたかの様に再び息吹を吹き込み、颯爽と駆け抜ける。

 

最新記事


2026/02/06

【クレイジーチャレンジャーズ】チーム結成10周年を迎え改めて仲間の大切さを再確認

イベントレポート

Crazy Challengers
10th Anniversary Touring
21th Sep 2025
岡山フォレストパーク ドイツの森

2026/02/03

【ブランセムボディキット×エスカレード】大口径リムとの相性も良く安定感あるスタイルを実現

SUV

キャデラック

新車が高くても、中古車を購入し好みにカスタムしたい!そんなユーザーのために岐阜のクアートが、第4世代のエスカレード用エアロパーツの発売を開始した。

2026/01/30

【アーバンスタイルジープミーティング】125台のイカシたJeepが幕張の浜に大集結!!

イベントレポート

Urban Style Jeep Meeting -6th-
幕張の浜

2026/01/30

【サンオート】スタイルアップを実現しつつ家族も便利に使えるカスタム

SUV

ジープ

ショップ

SUN AUTO【サンオート】

ランキング


2020/06/28

クーダはプリマス・バラクーダの中でも尖ってるモデル

クーペ

ビンテージ

プリマス

1971 PLYMOUTH 'Cuda 383 & 1970 PLYMOUTH 'Cuda 440

2026/02/03

【ブランセムボディキット×エスカレード】大口径リムとの相性も良く安定感あるスタイルを実現

SUV

キャデラック

新車が高くても、中古車を購入し好みにカスタムしたい!そんなユーザーのために岐阜のクアートが、第4世代のエスカレード用エアロパーツの発売を開始した。

2024/03/22

1997年の新車購入から四半世紀を経てフルリメイクを敢行!【1997 シボレー サバーバン】

SUV

シボレー

OBSを語る上で新車からずっと乗り続けているオーナーは非常に興味深い。それがスラムドサバーバン界の重鎮且つ、ショーカーで普段使いまでこなす強者となればなおさらだ。そこで濱田さんに登場頂いた次第だ。

2020/03/10

「究極のチャレンジャー」ヘルキャット・レッドアイが目指した『究極』とは一体なにか

クーペ

ダッジ

究極のドラッグレーサーを目指した高性能マッスルカーは「レッドアイ」。2019年型ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャット・レッドアイ・ワイドボディには6.2L V型8気筒HEMIエンジンにスーパーチャージャーを搭載。パワーと使い勝手、デザインにもこだわったマッスルカーにフォーカス。
TRAGET THE CHALLENGER
2019 CHALLENGER SRT HELLCAT REDEYE WIDEBODY