漆黒のごとく深い艶を放つシェベル。そのコンセプトはマイアミから生まれたNEW STYLE。

クーペ

ビンテージ

シボレー

シェベル

シェベルSS

1960-1970

アズールモータリング 麻布ショールーム

アメリカンビンテージvol.04

アメリカン・ヴィンテージカーの金字塔、シボレー・シェベルについてご紹介。1970年にカスタムされたシボレー・シェベルSSに焦点を当て、その特徴やアップグレードを詳細に解説する。深みのあるブラックボディ、モダンなカスタム、LS1エンジン、大型ホイール、強化ブレーキ、高度なサスペンションなど見どころ満載。


AMERICAN DAILY VINTAGE CAR

気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。

世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

1970y シボレー・シェベル

NEW STYLEを取り入れた世界に1台のシェベル

1960年代からシボレーのハイパフォーマンスモデルに採用された“SS”。ここに登場するシェベルSSは現代的なカスタマイズが施された、唯一無二の存在。アズールモータリングの手によりカスタムメイクされた1台である。

漆黒のボディに秘められた LS1の超強力ユニット

まるで漆黒のごとく深い艶を放つシェベル。アズールモータリングの手によりカスタマイズされたこのシェベル、そのコンセプトはマイアミから生まれたNEW STYLEを取り入れたものだ。フロントに22インチ、リアに24インチという巨大なホイールを履き、その内側に4輪の全てがディスクブレーキへと強化されている。

サスペンションはフロントが車高調、リアはHOTCHIKS製のサスペンションとデフを組み込み、位置調整を施している。強化された足回りは、それが必要なほど強力なパワーユニットへと換装されているためだ。エンジンはC5型のコルベット用LS1ユニットへと換装され、そのマネージメントはキャブではくインジェクションで行っている。これにより、迫力あるスタイリングに見合ったパワーとトルクも手に入れている。

1970y CHEVROLET CHEVELLE SS、1970年 シボレー・シェベルSS

ワイドなタイヤ&ホイールとマフラーが、迫力あるスタイルを演出している。

ステアリングはビレットスペシャリティの特注品。カーボンパネルに組み込んだ3連メーターは全てデジタル表示となっている。

ステアリングはビレットスペシャリティの特注品。カーボンパネルに組み込んだ3連メーターは全てデジタル表示となっている。また、純正オーディオを残しつつ、JLオーディオ、キッカーのウーハーキットなどで大迫力のサウンドを楽しめる。  

ブラックレザーにブ ルーのステッチとパイ ピングを施したシート。 オーストリッチ素材も 贅沢に使用している。

ブラックレザーにブルーのステッチとパイピングを施したシート。オーストリッチ素材も贅沢に使用している。

エンジンはC5型コルベットに搭載されていた、オールアルミの5.7?V8のLS1ユニットで、350馬力を発揮する。 ホイー ルはフロントが22インチでリアが24インチのFORGATOを履く。

エンジンはC5型コルベットに搭載されていた、オールアルミの5.7?V8のLS1ユニットで、350馬力を発揮する。ホイールはフロントが22インチでリアが24インチのFORGATOを履く。

Profile of the car 歴代市販車最強のパワーを持つ名車のひとつ

1960年代の終わりから1970年という年は、アメリカ車の中でもとくにハイパフォーマンスであることをセールスポイントとしていたモデルの性能が最高潮に達していた時代だった。その中でもアメリカ車の長い歴史の中で歴代市販車最強のエンジンパワーを得たのが1970年型のシボレー・シェベルSSだった。

この年、シェベルはボディの内外装を一新するフルモデルチェンジを実施したが、メカニカルコンポーネンツの面でも従来からの396(実際は402)ビッグブロックエンジンに加えて、新たに454の選択が可能となったのである。

とくにSS454の中でも最強オプションだったLS6の公称450hpという最高出力数値は、例外中の例外としてコルベットに2台だけ搭載されたZL1を除くと歴代市販車最高だった。 翌1971年型以降、シェベルSSもディチューンを余儀なくされたことから、最強の名を欲しいままにしたのは事実上1970年型のみ。まさに歴史に残るシェベルなのである。

ブラックのストラットグリルは特注品。

ブラックのストラットグリルは特注品。ノーマルよりも迫力あるエクステリアになっているのは、このグリルによるところも大きい。


■取材協力:アズールモータリング 麻布ショールーム

アズールモータリング 麻布ショールーム 東京都港区
所在地:東京都港区東麻布3-3-12
TEL:03-5797-7477
http://azzurre-motoring.com/


■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン
アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4


関連記事

RELATED


ミドルサイズの大衆車「シボレー・シェベル」。普段乗りもできる! 伝説のマッスルカー

おとなしいボディに大排気量エンジンを搭載

1970年型シボレー・シェベルSSのクラシックカー改造術!快適性とパフォーマンスを追求

1970年型シボレー・シェベルSSの記事では、アイコーポレーションがレストア・カスタマイズしたクラシック・アメリカン・カーを紹介。この車は日本の高温多湿な夏のコンディションに合わせて改造され、快適性とパフォーマンスが向上した優れもの。大規模なカスタマイズにおいてベース車の選択の重要性にも触れる!

キチンと整備すれば普通に走る!カスタムすればもっと楽しめる!【東海カーズ】

ビンテージカーって乗りこなすの大変なんでしょ!? と多くの人が思うだろう。もちろん現代車の様な扱いはできないが、付き合い方やメンテ、さらにはカスタムすれば普通に乗れちゃいますよ♪

初代と第二世代初期モデルのカマロ。年式こそたった1年の違いではあるがその差は歴然。

アメリカンスポーツとして高い人気を誇るカマロ

フレームオフレストアにより、美しく生まれ変わったインパラ・クーペ

フレームオフレストアにより美しく生まれ変わった極上品

 

最新記事


2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

2026/06/26

セカンドライフの理想を込めた、本当のアイクラーホーム

HOUSE

建築する住宅は、子供たちのことはもちろん、近い将来に夫婦二人で暮らすことを踏まえた平屋建てを要望した加藤さん。それをもとにジェネラルアメリカンホームが提案したのが、ミッドセンチュリー・モダンスタイルのアイクラーホームだ。

2026/06/23

歯科医院のアイコンはラットスタイルのシボレーC10

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

18才の頃、不安はあれど思い切って買った初めてのアメ車。それから時を経て、今では15台のアメ車に囲まれて歯科医院の院長として活躍する田中さんは、ラットスタイルに仕上げたC10をアイコンとして医院前に飾る。そんな田中さんが、アメ車ライフを満喫する上で全幅の信頼を寄せるのがハマーデザインだ。

ランキング


2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2025/08/18

2025年度第二弾イベント「アメ車ガールズミーティング in Nagoya」開幕!

アメマガミーティング

イベントレポート

2025.6.29[SUN]
アメ車ガールズミーティング in Nagoya
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2016/11/04

【AMCペーサー】ワイドスモールカーという前衛的アプローチの70年代を象徴する存在

クーペ

ビンテージ

OTHER

2019/03/22

アゲインで現在取り扱うマスタング&カマロは、どちらも1世代前のモデルが中心。

クーペ

オープン

シボレー

フォード

1世代前のモデルが狙い目!