ミドルサイズの大衆車「シボレー・シェベル」。普段乗りもできる! 伝説のマッスルカー

クーペ

ビンテージ

シボレー

1960-1970

アメリカンビンテージvol.04

スカイオート

シェベル

おとなしいボディに大排気量エンジンを搭載


AMERICAN DAILY VINTAGE CAR

気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

1963年、ミドルサイズの大衆車として登場した「シボレー・シェベル」は、ビッグブロックエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルも設定され、“マッスルカー” としてのイメージもある。そんなシェベルが、「スカイオート」の手によってよみがえっていたのである。


1966年 シボレー・シェベルSS

シボレー・シェベルについては、イメージが2通り、あると思う。1つは、デビュー時のコンセプトそのまま、大衆的でファミリー的なクルマ。そしてもう1つは、おとなしめのボディにハイパフォーマンスエンジンを積んだ、“羊の皮をかぶった狼”的なマッスルカー。


この'66モデルは、初代・最後期のモデル。スカイオートがアメリカで買い付け、レストアを施したもので、327エンジン+4速AT(元は2速AT)に載せ換えた。またタイヤ&ホイールも17インチを採用、パワステ・エアコンも装備され、今でも街乗り、買い物、ロングドライブに使用できるようになっている。


1966y CHEVROLET CHEVELLE SS
流れるようなボディラインが美しい2ドアハードトップ。クーペやコンバーチブル、4ドアなども設定された。17インチの足元もよく似合う。


レストア&カスタムに伴い、インパネには水温、油温、電圧の3連メーターを増設。

レストア&カスタムに伴い、インパネには水温、油温、電圧の3連メーターを増設。エアコンもあり、快適に走れる。

コラム式ATは4速の700R4に変更
ストイックな雰囲気はオリジナルのまま。コラム式ATは4速の700R4に変更。
 
シート表皮はフェイクレザー、 前後ともベンチタイプの、ローバック仕様である。
シート表皮はフェイクレザー、前後ともベンチタイプの、ローバック仕様である。
 
ハイパフォーマン スのSS仕様、現在は327(5.3ℓ)エンジンを搭載。
ハイパフォーマンスのSS仕様、フロントエンブレムには396のエンブレムがあるが、現在は327(5.3ℓ)エンジンを搭載。1963年にデビューし、大衆車としてシボレーがもっとも成功を収めた1台、と言われるシェベル。ビンテージ好きの間ではどうしてもハイパフォーマンス仕様(SS)に人気がかたよるため、現在残っているのも、“マッスルカー”としてのシェベルが多い。


1960年代の終わりから1970年という年は、アメリカ車の中でも特にハイパフォーマンスであることをセールスポイントとしていたモデルの性能が最高潮に達していた時代だった。シェベルSSもこの時代を代表するハイパフォーマンスモデルとして歴史に残る名車だと言える。現在ではオリジナルのほか、エンジンの載せ替え等も積極的に行なわれ、現代的に乗る手段も確立されている。

■取材協力:スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:0489-76-1235
http://www.skyauto.co.jp


スカイオート、埼玉県越谷市

■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン

アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4


最新記事


2026/04/19

「アメ車でつながろう!」2026年も年4回の定期開催、その第1弾「アメ車ファンミーティング in Chiba」開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

2024年から年4回の定期開催を続けている、アメ車マガジン主催イベント2026年も引き続き開催していく、その第1弾「アメ車ファンミーティング in Chiba」が3月15日、千葉県のフェスティバルウォーク蘇我で開催された。

2026/04/19

2026年3月15日(日)に開催されたアメ車ファンミーティング in Chibaのエントリーユーザーを一気見せ③

アメマガミーティング

イベントレポート

アメ車ファンミーティング in Chiba
フェスティバルウォーク蘇我
2026.03.15

2026/04/19

2026年3月15日(日)に開催されたアメ車ファンミーティング in Chibaのエントリーユーザーを一気見せ②

アメマガミーティング

イベントレポート

アメ車ファンミーティング in Chiba
フェスティバルウォーク蘇我
2026.03.15

2026/04/19

2026年3月15日(日)に開催されたアメ車ファンミーティング in Chibaのエントリーユーザーを一気見せ①!

アメマガミーティング

イベントレポート

アメ車ファンミーティング in Chiba
フェスティバルウォーク蘇我
2026.03.15

ランキング


2026/04/17

ラフに乗れるのがトラック気ままに楽しんでこそ光る【ダッジラム&トヨタタンドラ】

ピックアップトラック

逆輸入車

ダッジ

足回り

アメ車を代表するモデルがピックアップトラック。本国で一番売れているモデルだけにカスタムの幅も広い。なかでもやはりアゲ系のスタイルは、元々のシルエットを何倍にも増強させる。

2016/11/04

【AMCペーサー】ワイドスモールカーという前衛的アプローチの70年代を象徴する存在

クーペ

ビンテージ

OTHER

1975y AMC PACER
オレンジカウンティ

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2026/04/18

サビを電子の力で抑制するのが「ラストストッパー」なのだ!

メンテナンス

集中豪雨や台風、そしていよいよ本格化する融雪剤散布シーズンの到来など、クルマにとって過酷な環境である日本。これらが原因で発生したサビはクルマにゆっくりとダメージを与えていくため、サビを発生させないことが何よりの対策だ。科学・化学的に証明された理論を応用して、サビを電子の力で抑制するのがこの「ラストストッパー」なのだ。