クーペ

異次元の840hpを叩き出す最強チャレンジャー 2018 チャレンジャーSRT デーモン

1323

ACCELERATING
DODGE CHALLENGER
進化&人気が加速するチャレンジャー!

2018 CHALLENGER SRT DEMON

1323

悪魔日本上陸

6.2ℓHEMIエンジンにスーパーチャージャーを組み合わせ、707hpにもなるパワーを生み出したヘルキャットの登場からわずか3年。まさか、それを超えるグレードが登場するとは…。悪魔の名前を与えられた最強チャレンジャーが、遂に日本に上陸!

日本に降り立った悪魔、向かった先は岐阜

2018年モデルの1年限り、しかもアメリカ国内で3000台、カナダで300台の計3300台の限定発売と発表された、チャレンジャー・SRTデーモン。ストック状態のままドラッグレースで勝利するために、ヘルキャットエンジンをさらに改良し、840hpを叩き出すまで引き上げた。それにより、0-96km/hの加速が2.3秒、最高速度が326km/hにもなる。加えて、軽量化のため量産車モデルとしては初となる運転席のみのシート、専用ラジアルドラッグタイヤ装着など、その仕様は驚くばかり。さすがにこのドラッグ仕様のスペシャルなチャレンジャーを、日本で見る機会はそうそうないだろうなと、そう思っていた。しかし2018年5月上旬、悪魔のエンブレムを配した真っ赤なチャレンジャーが日本の岐阜県に上陸。そう、日本のチャレンジャーブームを牽引するラグジのもとに。同ショップには、チャレンジャーに対するこれまでの功績により、熱狂的なチャレンジャーオーナーが数多く存在する。その一人のオーナーが「トップグレードに乗りたい」と申し出て、デーモンの上陸が決定。デーモンの日本初披露は、同じく2108年5月に開催されたチャレンジャーミーティングが舞台となった。デーモン上陸から初披露までを追う!

294

15

オートサロンに向けカスタムも予定中

日本第一号となるデーモンをラグジを通して購入したオーナーは、北海道在住の佐々木さん。実は佐々木さん、なんとヘルキャットも日本第一号として購入した経歴を持つ、ラグジきってのチャレンジャー好き。「デーモンのデリバリーが開始された際、現地ディーラーから一台ストックがあると話があったんですが、車両と検査などの諸費用を入れるとだいたい二千万円ぐらい。さすがに厳しいなぁと思いましたが、僕の中では佐々木さんしか居ないと思って相談してみました」とは、ラグジ代表の島澤さん。一方佐々木さんは「もちろん気になってましたが、数少ない限定車だし、さすがに手に入らないだろうと。でも島澤さんから『一台あります。佐々木さん以外には誰にも相談していない』と言われて、これは乗るしかないかなって。やっぱり一番のチャレンジャーに乗りたいですから」。そうして日本第一号のデーモンオーナーが誕生し、さらにはその後、ラグジのカスタムブランド「エッジカスタムズ」でカスタムも施される予定。デーモンをベースにしたカスタムは、日本はもちろん、世界でも最速になるかもしれない。その最終形態は、来年のオートサロンまでには完成する見込みだ。さて、予定通り日本に到着したデーモンは、数日後に開催されるチャレンジャーミーティングでお披露目することになり、佐々木さんも当日は北海道から参加。しかし開催日はまさかの土砂降りの雨で、さすがに公開中止になると予想されたが、佐々木さんが「ぜひ行きましょう」と快諾。雨の中集まったチャレンジャーオーナーたちは、まさかのデーモン登場に目が釘付け。佐々木さんの懐の広さに、本当に感謝したい。ちなみに、第一次カスタムのためデーモンは少しのあいだ岐阜にとどまるが、その間の足として、もう一台チャレンジャーを購入したというのは、嘘のようでホントの話。とにかく佐々木さん、チャレンジャー愛が深い。

176

65

デーモンの外装ベースとなるのは、ワイドフェンダーが装着された「ワイドボディ・ヘルキャット」。そこにエアグラバーフロントフード、ヘッドライト吸気口にデーモンロゴが入る。ヘルキャットより約40%もグリップ性能が向上した、量産車では初となるラジアルドラッグタイヤ(315/40R18)を装着する。

ヘルキャットの6.2ℓV8エンジンがベースだが、707hpから840hpへ引き上げるために主に25ものポイントを改良。スーパーチャージャーは2.7ℓへ大型化され、ブースト圧力は145psiへ増加。エアグラバーフードにより吸気アップ、ピストン、各ロッド、バルブトレーンなどが強化されている。

119

 

車両購入時に付属するデーモン・クレートは、ひと足お先に北海道の佐々木さんのもとに運ばれた。専用スペアホイール、デーモンロゴが入った油圧式ジャッキ、充電器付きコードレスインパクトレンチ、トルクレンチ、タイヤ空気圧ゲージ、フェンダーカバーマット、キャリングバッグに加え、左でも紹介するディレクト・コネクション・コントローラーが付属。

190

本来デーモンのストックはシートが運転席のみだが、本国ディーラーには助手席、後部座席が装着された状態で展示されているのがほとんど。今回のモデルにもオプション(各1ドル)であるシートが設置されている。840hpを計測するためには、ヘルキャットでお馴染みのレッドキーを使い、オクタン価100以上のレース用ガソリンを入れ、デーモン・クレートに含まれている「ディレクト・コネクション・コントローラー」(下の写真のユニットを交換。現状は通常タイプ)に差し替え、ハイオクタンモードに切り替えることによって発揮できる。

日本第1号のヘルキャットから
日本第1号のデーモンに乗り換え

OWNER/佐々木さん

日本初のデーモンオーナーになった佐々木さんは、ヘルキャットから乗り換え。そのヘルキャットも日本第一号というから凄すぎる。「トップグレードに乗りたい」と言う純粋な思いを、ラグジと一緒に実現させた。

AM3I0017

北海道からオーナーも駆けつけ、チャレンジャーミーティングでデーモンを初披露!

2018年5月13日に開催されたチャレンジャーミーティングの数日前に、日本へ上陸したデーモン。多くのチャレンジャーオーナーに見せて欲しいというアメマガの要望に、ラグジ島澤さん、オーナーの佐々木さんも快諾。しかも開催当日が雨にも関わらず、自走で来るというサプライズ。佐々木さんも北海道からイベントガールを引き連れて参加と、やる気満々。会場は、まさかのデーモン登場に歓声が上がり、アッという間にクルマの周りは人だかりになった。

LUXZ
TEL. 058-259-3922
URL. http://luxz.jp

撮影◆古閑章郎

原稿◆相馬一丈

アメ車マガジン 2018年 8月号掲載


関連記事

  1. 2015 Chevrolet Corvette Z06 Coupe 世界のスーパーカーをも凌駕する アメリカン・スーパースポーツ シ…
  2. 030-033邨ゆコ・337T5343譛€譁_opt 入手困難になりつつあるポンティアック ファイアーバード トランザ…
  3. 01 人生はマスタング一色 フォードマスタング 50 Years ed…
  4. _N6I5941 インジェクション式の唯一のC3【1982 Chevy C3 Co…
  5. 252 限定モパー11をベースに刺激的な”足”を作り上げる ダッジチャー…
  6. IMG_0712 初代チャレンジャーの魂を色濃く反映 MOPARらしさが光る「T/…
  7. N6I4992 現行型マスタング専用、P51がステキすぎる!!【THX&CO】
  8. 2018 Dodge Challenger SRT Hellcat Widebody 今、日本のアメ車で一番勢いのある マッスルカー人気の牽引車なのだ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

PAGE TOP