ガレージ

YouTubeが世界中のアメ車ファンを繋いでくれた

1979 PONTIAC FIREBIRD

1979 PONTIAC FIREBIRD

GARAGELIFE × 1979 PONTIAC FIREBIRD

アメ車と一緒にアメリカンライフを満喫 AMERICAN LIFE STYLE with AmericanVehicles 01

ガレージは自分の夢を詰め込んだ言わば究極のテーマパーク!

本名を聞いてピンとくる人はいないかもしれないが、「ジミーさん」と聞けばアメ車好きならすぐ分かるほど、YouTubeで絶大な人気を誇る小島さん。YouTubeを始めたのはちょうど2年前で、キッカケは息子さんの些細な一言。そこから人生が一変したそうだ。

YouTubeが世界中のアメ車ファンを繋いでくれた

幼い頃からクルマが大好きで、小学生の頃は休みになると国産・輸入車を問わず、様々なディーラーを巡り、カタログを集めていたジミーさんこと小島さん。父親がカマロに乗っていたこともあり、その影響を受けて20歳の時に79年型カマロを購入。ただそのカマロはトラブルが続出し、修理も難しく、また経済的な余裕もないので手放したそうだ。その後はハーレーにのめり込むが、バイクの大型免許が簡単に取れるようになり「自分では個性的だと思っていたのに、同じようなスタイルが瞬く間に増殖しちゃったから飽きちゃいましたね」と語る。

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その後、2004年に現在の愛車ファイヤーバード・トランザムを手に入れる。もちろん現在の姿のようなピカピカなミントコンディションには程遠く、最初の数年間はレストアに没頭。ボディの鉄板が出るまで塗装を剥いで、徹底的に修復し、もちろんデカール類も正規品の新品にリフレッシュ。ここまで手を入れたのだから、青空駐車じゃもったいないということでガレージを作ったそうだが、元々クルマ以外にも20年以上バンドを組んだり、アンティーク雑貨をコレクションしたりと多彩な趣味を持ち合わせていた。そのため、単なるガレージではなくそれらが渾然一体となったのが、まさにジミーズガレージライフと言えるだろう。ジミーさんは「ガレージは、言うなれば自分だけのテーマパークなんです!ココが最高だから、外に遊びに行く必要がないんですよ!」と、も語る。

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自由人を絵に描いたようなジミーさんだが、実は父子家庭で、17時過ぎに会社から帰宅した後は家事全般を行ない、それ以降が自分の時間で、ガレージのソファに座りファイヤーバードを眺めることで翌日のエネルギーをチャージするという生活の繰り返し。正直遊びに出かける余裕はなかったそうだが、そんな生活が一変したのは2年前のこと。息子さんの「せっかく変わったクルマなんだから、ユーチューブとかやってみたら?」という何気ない一言が始まりだ。

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幼少期に触れたクルマが今ではビンテージカーと呼ばれ、自分の中で当たり前と思っていた知識が、多くの人に役立つ事に気付いた。でき得る限りその知識や経験を伝えようと、様々な動画をアップしており、現在その数140本以上! 平均化すると5日に1本のペースで更新されており、チャンネル登録者数も確実に増加中だ。そんな繋がりからウイングオートの撮影も行ない、ショールームに展示しているフォード・GTの試乗撮影も行なう予定だそうだ。

以前から地元のアメ車乗りとは繋がっていたが、チャンネルを開設してからは飛躍的に人の縁が広まっており、最近では向こうから縁が近づいてくるとか。とはいえ、ジミーさんのウエルカムなスタンスや、何よりもパーソナリティに魅力を感じるからで、その輪は今後もますます広がることだろう。

以前紹介した安田さんとは同じクラブに所属しており、二人は旧知の関係。「ガレージを作るのは業者だけど、中身はオーナーの感覚とセンスが重要。眺めるのが好きな人もいれば整備するのが好きという人もいるので、色々なスタイルを見てから作るのがオススメです。でもそれはクルマを買う時にも当てはまり、色々見てから決断して欲しいですね」とジミーさんは語る。子供の頃から集めた当時のカタログや広告も膨大で、以前ガレージセールを行なったら大盛況だったとか。最近は日本だけでなくアメリカの友人からも雑貨が贈られるそうで、人だけでなく物も集まるようになった。

2020年と2021年はお休みしているが、20年以上バンドを組んでおり、仲間の楽器もガレージに保管。いつでもここで練習ができる設備が整っている。ロックンロールは3コードしか使わないという、独自の練習法を編み出すことで、高校生の息子さんもメキメキと上達。最近では2人でギターを弾くことも多いとか。

1979 PONTIAC FIREBIRD

1979 PONTIAC FIREBIRD

ジミーさんの愛車は、17年所有し続けるファイヤーバード・Trans Am T/A6.6。オリジナル派だが、タイヤ&ホイールと排気系をカスタマイズし、シフターも変更。まさにフルレストアと形容するのが相応しいコンディションで、もちろんデカール類も新品に交換済み。ジミーさんは「キバは抜かれてますよ」と語るが、エンジンは6. 6ℓを搭載し、ボンネットのシェイカースロットルが存在感を示す。


Jimmie YouTube@Jimmie’s Garage Life

ジミーさんのユーチューブチャンネル「Jimmie’sGarage Life」。アメ車にまつわる様々な動画がアップされているので、気になった方は下のリンクからアクセスして、一度覗いてみてほしい!

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Thanks:WINGAUTO(シボレー名岐)
TEL:052-409-5434
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PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 4月号掲載


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