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タンドラ新旧モデルを検証。フルモデルチェンジでイメージを一新!!

トヨタ タンドラ

トヨタ タンドラ

新・旧 TOYOTA TUNDRA

15年振りのフルモデルチェンジでイメージを一新!!

こちらのページにて最新モデルをいち早く日本へ導入し、販売をスタートさせたコロンブスのタンドラ輸入第一号車を紹介したが、今回は新型と旧型を改めて考察することで、深化の過程を確認していく。


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牙城を切り拓いたタンドラ第3世代で熟成が増す

アメリカのピックアップトラック市場でも今や押しも押されもせぬ存在となったタンドラ。威風堂々としたフォルムに洗練されたインテリアを備えて確固たる地位を築いているとはいえ、それは米ビッグスリーのフルサイズピックアップトラックの牙城を崩すべく真向勝負を挑んだ第二世代からの話。それだけにタンドラと言えば第二世代を思い浮かべてしまいがちである。

トヨタ タンドラ

ちなみにタンドラの初代モデルは1999年に市場へと投入されており、モデルイヤーは2000年が最初となる。前身であるT100はサイズが小振りかつV6エンジンのみということがネックとされていたために、それらを改善するべくボディを拡大し、エンジンはV6だけでなくV8もラインナップ。スタイリングもスクエアなT100に対して、丸みを帯びた柔和なフォルムを特徴としていた。

満を持して登場した2007年モデル以降の第二世代。初代モデルよりもボディ&排気量を拡大するとともに、ルックスもライバルたちに引けを取らないボリューミーさが功を奏して、アメリカ人たちから絶大な支持を得ることに成功。そして2014年モデルでマイナーチェンジを実施。内外装のデザインが見直され、よりアメリカ人のハートを鷲掴みにする洗練されたフォルムへと進化したことで、さらなる支持を集めたというのがこれまでの経緯。

そんな人気モデルが15年振りにフルモデルチェンジして第三世代へと生まれ変わり、新たなステージを切り拓くべくデビューを果たしたのだ。3代目となる新型タンドラはというと、デザインテーマに「テクニカルマッスル」を掲げており、これはパフォーマンス性能の飛躍とピックアップトラックらしい強靭さの向上を狙ったもの。

パフォーマンスに関して言えば、エンジンは3.5LのV6ガソリンツインターボユニットを搭載。可変バルタイ&リフト機構を吸排気に備えるデュアルVVTiシステムや高温となる圧縮エアを冷却して酸素密度を向上させる水冷式インタークーラーを採用しているのだが、先代の5.7L/V8ユニットを上回る、最大出力389hpと最大トルク66.3kg‐mを発揮しているのだ。

そしてビジュアルに関しても、フロントマスクはタンドラのアイデンティティである大きく開口したグリルデザインを踏襲しつつも異形のLEDヘッドライトを組み合わせることで角張った印象とし、リアも個性的なLEDテールライトとテールゲート中央部にロゴを刻印することで、そのシルエットは筋肉質で彫りの深いアスレチックな装いである。

これまでに歴代モデルをすべて見てきたが、新型タンドラの素晴らしさは群を抜く。その分プライスも群を抜いているけれど…。


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DIMENSION

新旧にてボディサイズ(撮影車両はともにSR5のクルーマックス・ショートベッド)を比較。全長は5933mm(新)/ 5814mm(旧)、全幅は2037mm(新)/ 2029mm(旧)、全高は1981mm(新)/1940mm(旧)であり、実質的な数値でも違いはわずか。タンドラのアイデンティティである大きく開口したフロントグリルが踏襲されていることが分かる。シルエットに関しては旧型までは丸みを帯びていたが、新型は直線基調であるためシャープな印象を受けるとともに、数値以上にボディが長く感じる。


BED

5.5ftのショート、6.5ftのスタンダード、8.1ftのロングという3タイプのベッドが新型モデルに用意されているが、これは旧型モデルも同様。テールゲート上部は旧型でもスポイラー風のデザインを採用していたが、新型ではそれが大型となり、より鮮明となっている。またベッドサイドにはアジャスタブル式のサイドレールを装備し、キャビン後方にはLEDのストップランプとワークランプがインストール。それにオプションでAC電源アウトレットを装備することも可能。またLimitedグレード以上には、運転席側のテールライト横にテールゲートリリース用のスイッチが設けられている。


MUFFLER

マフラーエンドはこれまで助手席側後方の右出しだったが、新型からは運転席側の左出しに変更。


TIRE & WHEEL

ホイールのバリエーションに関してだが、サイズは新旧でとくに変更はなく、18×8J(SR、SR5、TRD Pro)と20×8J(Limited、Platinum、1794 Edition)をラインナップ。ちなみに新型モデルは、トップグレードであるCapstoneのみが22インチを標準としている。ちなみに新型のグレードはSR5であるため標準では旧型と同じ18インチのシルバーホイールを装着しているが、撮影車両にはオプションの20インチTRD Sportホイールがセットされている。それにTRD Proと同じ18インチTRD Off-Roadを選択することも可能だ。


ENGINE

ライバルたちにならってこれまでは5.7L/V8ユニットを搭載してきたタンドラだが、遂に変革の時が訪れたようだ。新型はV8をやめてV6となり、排気量も5.7Lから3.5Lへとダウンサイジング。しかしツインターボを備えることで、最大出力は389hp(旧型381hp)、最大トルクは66.3kg-m(旧型55.5kg-m)と、旧型を上回る数値。ちなみに新型には3.5LのV6ハイブリッドツインターボユニット「i-FORCE MAX(437hp/583lb-ft)」を用意。こちらはLimited以上のグレードに設定。


SUSPENSION

新旧ともにフロントサスペンションにはダブルウイッシュボーン式を採用している。一方のリアサスペンションはというと、重量物を積むピックアップトラックにはリーフスプリングを用いることが一般的で旧型ももちろんそれにならってきたが、新型はマルチリンク式コイルスプリングへと変更されたのである。これによりいわゆるトラックライクな乗り心地を大幅に改善。それに道路状況に合わせて減衰力を調整するアダプティブバリアブルサスペンションや、重い荷物を運ぶ際にリアを水平に保つよう自動的に高さを調整してくれるロードレベリングリアハイトコントロールエアサスペンションを装備。


INSTRUMENT PANEL

旧型もデザイン変更がなされた際にはメカニカルな印象を強く覚えたが、新型はさらにその印象が強固となっている。コックピット中央部に操作系を集約しているのは新旧で変わりないが、新型は8インチもしくは14インチ(SR5はオプション)のマルチメディアシステムを導入。アップルカープレイ/アンドロイドオートとはワイヤレスで接続可能としており、多彩なコンテンツを楽しむことができる。


SEAT

乗車定員だが、旧型まではフロントキャプテンタイプの5人、ベンチタイプの6人の2パターンから選択することができたが、新型からはフロントベンチタイプが廃止されたことによって5人のみとなった。これはダブルキャブ、クルーキャブも同様である。


フルモデルチェンジした3代目タンドラは、テクニカルマッスルがコンセプト

【オーバーランドスタイル×タンドラ】タンドラ専門店「コロンブス」も注目する


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TEL:042-332-0035
HP:https://www.columbus-japan.com/


PHOTO&TEXT:編集部

アメ車マガジン 2022年 6月号掲載


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