イベントレポート

2019年カスタムシーンを沸かせた、SHOW CARたちの集大成に迫る!【クロスファイブファイナル】

クロスファイブファイナル2019

クロスファイブファイナル2019

CROSS FIVE TOUR FINAL ULTIMATE CUSTOM AUTOSHOW and CONCERT
2019.12.07.08 愛知県・ポートメッセなごや国際展示場1号館

どのブースを見てもハイレベルなSHOWCARたちがズラリ!

毎年11月中旬を過ぎた頃からカスタムビルダーやショップが忙しそうに作業に徹する様子がSNSを介して伝わる。その大きな要因の一つとなるのが、ポートメッセ名古屋で開催されるクロスファイブファイナルだ。

師走の忙しさも何のその、とにかく披露する場で持ちうるすべてのネタを駆使して、インドアの特性を生かし、ショーカーの完成度を高めつつ、その存在感を存分にアピールすべく毎年ディスプレイにまで頭を悩ませるのが出展業者たちの宿命である。

クロスファイブファイナル2019

もちろん各開催地でも決して力を抜いたりはしないのだが、年を締めくくる最後のイベントにしてツアーファイナルの名古屋は2日間開催されると共に、昼と夜で魅せ方を変えるなど、とにかく手の込んだ演出で来場者を魅了。その熱量は鎮火する気配はなく年々ヒートアップしており、参加するジャンルも目に見えて多様化してきた印象。初開催の時に生まれた赤ん坊が免許を取得するほどの歴史を持ちながらマンネリを微塵とも感じさせないフレッシュさは、こうした参加者たちの熱量のお蔭であることは言うまでもなく、その熱量が業界全体を活性化させる起爆剤となるのだ。

ファイナルでアワード殺到のベストオブクロスファイブ車両!

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ベストオブエンジンルーム、エストオブインテリア、ベストオブNSマガジン、インポートクーペ部門ラディカル1stと各カテゴリでアワードを獲得し、ベストオブクロスファイブの座に輝いた2005年型マスタングGT。卓越されたショーカーとしての魅せ場をアピールしつつインドアイベントでは不利なブラック系のインテリア、シックなエクステリアで独自の世界観を魅せつけ圧勝。リアトレイにはこれまで携わったビルダーたちのネームが刻印されている点も感慨深い。

なかなかお目にかかることのできない50’s ビンテージモデルも増加傾向!

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フリートラインやマークⅨを初めとする50’sモデルと現行モデルの最先端カスタムカーが同じ場所で展示、共演するレアな状況が見られるのもファイナルならでは。それぞれ極上のコンディションで、本場のカーショーでも十分にアワードを狙える強者ばかり。今までは70’s以前のモデルがエントリーするのも稀だったが、会場でも注目度も非常に高かったので2020年はさらに増加しそうな気配。

ロー& ワイドにディープリムは車種を問わず鉄板!

チャレンジャーカスタムの定番にして最旬であるワイドボディー×ディープリム。ここ最近はカラードホイールで個性の差別化を図る個体も急増中。一週回って再びカスタム熱が高まるH2の中でも、ひと際目を惹いていたのがホワイトリボンタイヤを合わせ、ロー& ワイドフォルムに仕立て上げた黄色いハマー・H2。上げ系中心のハミ出しタイヤではあるが下げ方向で魅せる斬新さは注目の的だった。

魅せ方の工夫で一層映える趣向を凝らしたディスプレイ!

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ガルウィングにスポットライトを当て、トランクオーディオは開けてアピール。ボディカラーに合わせたカーペットにスカルのアクセントなど、とにかく普通に置いた状態では目立てないファイナル。しかし、逆に言うと魅せ方ひとつで同じ様なリフトアップ系のH2 でもそのワイルドさをより強調する工夫を凝らすことでインパクトを高められたりもする。クルマ単体はもちろん、こうした各ショップ、オーナーのこだわりも称賛物。

多彩なジャンル& ラインナップで来場者たちを魅了するGrace Cab!

ビンテージモデルと比較的高年式モデルが混在するGrace Cabブース。ホワイト×シャンパン系のツートンボディに大口径を履かせたタホを筆頭に、レストモッドスタイルのカマロ、、マイアミスタイル、ニュースタイル、さらにはマスタングの様な走りに振った仕様まで、実に多彩なカスタムワークで独自の世界観を演出。カテゴリやジャンルといった枠を超えた、本国カスタムトレンドをリアルに感じさせてくれる集合体は見応え抜群!

ATTUROタイヤでお馴染みの覇王はワイルドなトレーラーを展示!

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2018年からブースを展開する覇王ホイールでは、お馴染みのATTUROタイヤに本国トレンドホイールショーケースのほか、けん引に便利な高さ調整機能付きの高強度ヒッチ「BULL HITCH」リリースに合わせたトレーラーを豪快にディスプレイ。良く見るとタイヤ& ホールも変更しており、オーバーランダースタイルでアウトドアのギアとしても大活躍のカスタムを施している。新たなアウトドアライフの提案として今後の展開から目が離せない存在と言える。

リフトアップ車は、上げて際立つ腹下にこだわるべし!

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オフロードの走破性向上うんぬん、真面目な話は置いといてSHOW CAR 目的で魅せることに徹するなら、味気ないフレーム周りはナンセンス。せっかく大きな魅せ場となる足回りを鮮やかに演出しない手はない。フォージアートのリフトアップモデルはどれも足回りにカスタムペイントやピンストライプ、さらにはプロペラシャフトやフレームにまでこだわりの演出を施し、それを最大限アピールすべく鏡を下に敷くなど、ディスプレイにも余念がない徹底ぶり!

カスタムワークの主役的存在であるボトムスに徹した豊富なアイテムを多数展示!

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パープルをベースにブース展開をしつつ、同系色の300Cと赤いカマロの2台をディスプレイしていたKROOZ。KRZのエアサスやブレーキシステムで仕立てたデモカーは装着例としてあえてホイールを外すなど、来場者が実際に愛車へ導入した際にイメージしやすい様に工夫。シンプルな構造の2輪独立式で10万円台、4輪独立でも15 万円台からとリーズナブルな価格設定はビギナーにも優しく、これからという人は必見!!

本誌誌面を飾った個性派チャレンジャーを中心に来場者を魅了!

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ビンテージモデルから現行車、オフロード志向にストリートスタイルをミックスさせたラングラーのカスタムモデルまで多彩な展示車両で魅了していた岐阜県のクアートブース。中でも以前に本誌に登場して話題となった、血に染まった様なカスタムペイントが強烈なインパクトを誇るチャレンジャーは、あえて無造作にリアルな血の如く演出するアレンジを加えることで、独自の世界観を演出。

再び80`sテイストをアレンジするなど、目まぐるしいカスタムトレンドも進化

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蛍光イエローがここ最近ファッションシーンでもトレンドカラーとして登場するなど、どことなく80’sのトレンドが再流行の兆しを見せており、その傾向はオフロードカスタムシーンにおいてもLEDやHIDから再びハロゲンへ、KCフォグなど丸型のフォグを四灯セットするなど、昔ながらのアイテムを現代風にアレンジするタンドラも目立っていた。また、台数の多さからカスタムシーンでは激戦区とされるチャレンジャーも、ワイド化or ストックフェンダーでのリムかぶりの二極化が進んでいる印象。

デイトナビーチの世界観を演出するサウススタイル!

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見るアングルで巧みに色合いを変化させる独創的なラッピングを施したチャージャーと、マグナムらしからぬキャラクターを印象付けるラッピングで目を惹くモパーサウススタイルの二台。マグナムベースのショーカーが減少傾向にある中、度肝を抜く様な大口径履きと個性的なカラーコーデは会場でも注目を集めていた。

表紙を飾ったワイドボディマスタングをはじめ、現代版マッスルを代表する3台を展示するJET CITY

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数々のイベントでアワード受賞を獲得し続ける今期のJET CITY自信作と言えばオレンジのマスタング。マスタングのワイドボディーはあえてスムージングを施して、ストックボディのまま、大きく張り出した様なアレンジが、フォルム造型美を一層惹きたてる。2018年のクロスファイブ開演前に港で撮影したチャージャーや、鮮やかなグリーンカラーでボディ&ボトムスをコーデするカマロも好感度高め!

低扁平でも肉厚たいやでも、抜群に映える70’sワゴン

TVWブースではワークトラックやバン、TVWのWを意味するワゴンも注目ジャンルの一つとして展開。中でもナオキモータービルドのサテライトワゴンを初めとするフルサイズステーションワゴン勢は注目の的。走りに徹したスタイルも良し、往年のスタイルを貫くも良し。奥深きT.V.Wシーンも今後本誌で詳しく特集を組んで行きたい。

最新の現行車両たちも続々カスタムベースとして浸透中!

まだまだ日本国内では走っている姿すら確認できないほどレアなラムトラックの現行モデルをいち早く日本へ持ち込みディープリムを履きこなした車両や、ワイドボディー&こだわりのリムで魅了するマスタングコンバーチブルなど、まだまだこれからといった現行モデルのエントリーも存在しており、ファイナルはまさに最旬トレンドの宝庫である。

ガルウィングやスーサイドドア、観音開きなどドアカスタムの多様化も特筆物

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一昔前ならガルウィングを施すSHOW CAR は一握りだったが、ここ数年はガルウィングも定番のカスタムワークの一つとして定着しており、4枚ガルウィングや逆開きのスーサイド、さらには観音開きなど工夫を凝らしたドアカスタムで視線を集めるSHOW CAR たち。個人的には大口径を履きこなし、インテリアカスタムまで余念のない、エクスプローラーの大胆なドアアレンジが特に印象的だった。

主催★株式会社クロスファイブ
HP:https://www.x-5.jp


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