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【ガレージランド】アメリカントレーラーが、身近にある日常を提案

ガレージランド

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これが俺たちのAmerican Life
アメ車と一緒に素敵なアメリカンライフ
VINTAGE AIRSTREAM

埼玉県狭山市の欅の下で、ヴィンテージのエアストリームの販売や、レンタルなどを行なっているのがガレージランド。アメ車や逆輸入車などのパーツ販売も行なっているガレージランドだが、今回はヴィンテージ・エアストリームの魅力と使い方に焦点を当てる。

トレーラーを使用する文化を日本にも根付かせたい

埼玉県に位置する航空自衛隊の入間基地。このすぐ隣に店舗を構えてエアストリームの販売やレンタルを行なっているのがガレージランド。エアストリームといえば、アメリカはオハイオ生まれのキャンピングトレーラーであり、アルミの流線型ボディが特長的なモデル。そしてガレージランドが取り扱っているのは、1970年代までのエアストリームを中心に、ヴィンテージトレーラーを輸入販売している。

田口代表から教わったヴィンテージ・エアストリームの魅力について少し紹介すると、モデルイヤーによって流線型を形成するアルミパネルの枚数や固定するリベットの数が異なり、古いモデルの方が、より当時のアメリカ人のクラフトマンシップを感じることができることなのだと。エアストリームは趣味的な要素が強いトラベルトレーラーとして人気が高いことに加え、趣味部屋などにも用いられるほか、カフェなどの商業利用としても高い需要がある。事実、ガレージランド自体がヴィンテージ・エアストリームを使った商業利用としての一例を示しており、カフェの併設に加え、撮影スペースとしての貸し出しも行なっているのだ。

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とはいえ、本場アメリカにおいてもヴィンテージ・エアストリームの数は減少傾向にあるため、早めの購入が吉であることは確かな状況にある。しかし、ヴィンテージ・エアストリームを手にすることで、独特の世界感が得られることも事実。このスタイルが古き良き時代のアメリカを彷彿させ、忙しい日常からの解放に繋がるだろうし、そのような空気感の中で飲むコーヒーやワインは大きな癒しにも繋がり、非常に魅力的な一杯となるのである。

カフェなどに限らず、テナント活用も目指す

入間基地の横にあるガレージランドからクルマで約15分、入間市新光に位置するここは、現在、船便にて輸入したヴィンテージ・エアストリームが運ばれ、フロアの修復や内外装のリフォームなどの作業場として使用されている。アルミボディの磨き、またはヴィンテージ感を生かした仕上げ、さらには外装ペイントなど、オーナーの希望に沿ったカスタムを行なうことが可能だ。取材時はオーダーに沿って、グランピングに使用する宿泊施設用のヴィンテージ・エアストリームを製作中で、キッチンやベッドルームなどが職人の手により製作されていた。それに車検の取得やキッチンカーやキャンパー使用などの各種施工も行なっている。

約300坪ものスペースを持つここは、ヴィンテージ・エアストリーム使った新たな商業スペースとなる「ギンノマチプロジェクト」が始動している場所でもある。アルミ製のアメリカンヴィンテージトレーラーを並べ、テナントとして貸し出し、カフェやオフィスとして使用してもらうというのがギンノマチプロジェクトだ。ヴィンテージ・エアストリームを使った商業スペースは、アメ車オーナーによるツーリングスポットとしても最適な場所になるであろうことは間違いない。その進展の模様は同社のブログで確認できるとのことなので、完成を楽しみに待っていてもらいたい。

要望に合わせて製作のエアストリーム

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1956年エアストリーム・フライングクラウド。航空機と同じアルミ合金を使った贅沢な作りで、前後のルーフは13枚のパネルをリベットで組み合わせた独特の形状が特徴。金属の曲面加工技術が発達していなかったからこそ、13枚ものアルミ合金パネルを使ったスタイルであり、1957年製までがこれだ。短いピッチで打たれたリベットやアルミの細かい返しなどに当時のアメリカの心意気が感じられる。

室内のフロア回りをリメイクしたほかは、輸入したままの状態だという販売車両の1960年エアストリーム・サファリ。この状態から希望に合わせて各種内装工事を行なうことも可能。また、購入後に内装をDIYでチャレンジするというのもアメリカントレーラーライフの楽しみ方の一つ。外装の鏡面加工のオーダーも受け付けている。

VINTAGE AIRSTREAM CAFE

ガレージランドからクルマで約5分、彩の森入間公園の敷地内で営業しているのが、ガレージランドが運営する「JACKSON CENTER,OH(ジャクソンセンター, オハイオ)」。1955年エアストリーム・サファリを使ったハンバーガーショップだ。彩の森入間公園は埼玉県の姉妹友好都市であるアメリカのオハイオ州の風景をイメージして造られたところ。エアストリームが製造される工場もオハイオ州にあるジャクソンセンターにあることから、屋号は「JACKSONCENTER,OH」となった。ここにあるヴィンテージのエアストは、移動が前提なためナンバー付きとなる。

JACKSON CENTER, OH

JACKSON CENTER, OH
埼玉県営 彩の森入間公園
ADDRESS ★埼玉県入間市向陽台2丁目地内
TEL:04-2960-1664
HP:https://www.seibu-la.co.jp/sainomori

ガレージランド内に併設されているのが、1958年エアストリーム・トラベラーを店舗として使っている「ガレージランド・チコ」。その存在自体が高いキャッチとなっているため、入間基地近辺でもかなり目立つ存在にもなっている。メニューはキューバサンド、キューバコーヒーを中心に、その他軽食や、各種メキシカンビールなどのアルコール類も提供。それらをOSB張りでリメイクされた1952年スパルタン・スパルタネット内で堪能することも可能。実際、このスパルタネットはカフェの食堂車としては6代目で、販売されると他の在庫車がモデルケースとして使用される。ちなみにこの車両も販売中である。

GARAGELAND CHICO

GARAGELAND CHICO
ADDRESS:埼玉県狭山市北入曽1177-2
TEL:04-2968-6679
HP:https://garageland.co.jp

エアストリームを日本全国に納車

販売したエアストリームは納車整備及び仕上げ後に、北は北海道から南は沖縄まで全国に納車している。下記写真は実際にこれまでに納車した一例。岐阜県高山市(写真右)、千葉県九十九里町(写真中央)、鹿児島県奄美大島(写真左)。

GARAGELAND【株式会社ガレージランド】
ADDRESS:埼玉県狭山市北入曽1177-2
TEL:04-2968-6679
HP:https://garageland.co.jp

エアストリームは主にカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ、ニューメキシコ、テキサスから仕入れており、これらをベースにオーナーの希望に沿った内外装のカスタムを実施して販売される。カフェ&商談スペースは、ヴィンテージ・エアストリームの活用例も兼ねており、敷地を含めた全体はスタジオとしての役割も担っている。

ガレージランド

 

PHOTO★清野央
TEXT★マーク清原
アメ車マガジン 2020年 5月号掲載


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