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新型ブロンコの登場によって歴代モデルの人気が高まりそうな予感!?

1988y FORD BRONCO XLT

1988y FORD BRONCO XLT

1988y FORD BRONCO XLT

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1965年に1966年モデルとしてリリースされたコンパクトSUVの初代アーリー・ブロンコを筆頭に、1978年モデルから第2世代、1980年モデルから第3世代、1987年モデルから第4世代、1992年モデルから第5世代へと歩み続けたフォードを代表するSUVであるブロンコ。そして2021年は24年ぶりに復活を遂げた新型モデルの第6世代の販売がスタート! これにより歴代モデルも注目されること間違いなし。

フォードを代表するSUV「ブロンコ」その人気は今なお衰え知らず

ジープ・CJシリーズに対抗するべくフォードが1965年に1966年モデルとして投入したのが「ブロンコ」。この初代モデルはアーリー・ブロンコの愛称で親しまれ、本国はもちろんのこと日本でも高い人気を誇っている。丸目2灯の愛くるしい顔立ちとクラシカルなフォルム、そしてコンパクトなボディが何しろソソるのだ。

1978年モデルから第2世代へとバトンタッチするのだが、シボレーが1969年モデルでK5ブレイザーを、ダッジは1974年モデルでラムチャージャーを投入した後に、満を持してフォードもFシリーズをベースとしてブロンコのフルサイズ化を実施したことでSUV市場は大いな盛り上がりを見せた。

その後は1980年モデルから第3世代、1987年モデルから第4世代、1992年モデルから第5世代、その間の1984年モデルでコンパクトサイズのブロンコⅡをリリースするなどして変遷を遂げていったのだが、1996年モデルを最後にラインナップから姿をけしてしまったのである。

そんなブロンコにおける最大のトピックは、24年ぶりに復活を遂げた第6世代となる新型モデル。初代アーリー・ブロンコのデザインをモチーフとした本格オフローダーで、初の4ドアモデルを設定するなど、発売前から期待が高まっており、SUV市場が活気づきそうな気配。

IMPRESSIONS
5.8ℓの大排気量がもたらすトルクフルな走りは実に軽快

1988y FORD BRONCO XLT

80年代SUVの多くはリフトアップしてオフロードタイヤを装着したカスタムが施されている場合が多いのだが、撮影車両の足回りはフルオリジナル。そのため、乗り味はやはり往年のアメ車らしいゆったりとしたもの。しかし、スクエアなボディ形状であるため見切りは非常に良く、また、サイズも2ドアのショートだけに取り回しもバツグン。搭載するエンジンは5.8ℓで実にトルクフル。大柄なボディもグングンと軽快に走らせる。

市場に出回っている台数は数える程度、中でも第4世代は超貴重!

復活を遂げたとはいえ、24年前に一旦は生産が終了したことで現存する台数はそう多くはないブロンコ。中でも第4世代は見掛けることが少ない貴重車種と言えるだろう。

貴重な第4世代しかもオリジナル

ブロンコと言って話題となるのはやはり新型モデル。編集部としても「早く実車を見てみたい」という思いがある。しかしそれは、時が来れば見られるためここはグッと気持ちを抑えつつ、当企画のためアメリカンクラシックスへ。

1988y FORD BRONCO XLT

1988y FORD BRONCO XLT

撮影車両は1987年モデルから1991年モデルまでリリースされた第4世代となるブロンコ。この世代を目にするのは久々である。やはりブロンコと言えば初代もしくは最終を見かけることが多いからだ。クラシックモデルを数多く取り扱ってきた武藤代表でさえ「珍しい」というぐらいだから相当である。フルサイズ化した第2&第3世代は角目2灯式のフロントマスクだったが、第4世代からはFシリーズと同じくフロントグリルと一直線となった異形の角型ヘッドライトを採用したデザインになったことがトピック。現車の状態はフロントにグリルガード、ルーフにバイザー、サイドステップを装着している以外はフルオリジナル。サスペンションもストックのままである。

今回ブロンコを取材したことで、日本で販売されている中古車の台数がどの程度かを把握するため中古車物件サイトで検索してみたところ、全国でも10台に満たない件数しかヒットしなかったことに衝撃を受けたが、中古車はまさに巡り合わせ。気になったのであれば、迷うことなく購入することがベスト!

手を加えている箇所はフロントのグリルガードとルーフバイザー、サイドステップぐらい。それ以外は当時の面影を残す。ツートンのボディカラーにサイドミラー、それにスペアタイヤラックなどがビンテージモデルらしい雰囲気を漂わせる。

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第4世代のブロンコには4.9ℓ直6、5.0ℓV8、5.8ℓV8の3タイプのエンジンをラインナップしており、撮影車両が搭載するのは、最高出力は210hp/3800rpm、最大トルクは43.4kg-m/2800rpmを発揮する5.8ℓV8。

サスペンションは先代モデルから導入された、ツイントラクションビーム式の独立懸架システム。車高には一切手を加えておらず、オリジナルをキープ。タイヤは31×10.5R15 サイズのオールテレーンを装着する。

インテリアはレッドでまとめられ、ダッシュパネルのデザインはFシリーズと共通。モデルイヤーの割にはヤレはなく綺麗な状態を保つ。ヘッドコンソールにカセットラックが備わっている点に時代を感じる。

レッドのモケットシートにヘタリはなく、この時代のモデルらしいフカフカな座り心地。ラゲッジも十分な広さがあるため、アウトドアの道具なんかもたくさん収納できるため重宝する。


SPEC
全長×全幅×全高●4585×2009×1880mm ホイールベース●2659mm エンジン●V8 排気量●5.8ℓ 最高出力●210hp/3800rpm 最大トルク●43.4kg-m / 2800rpm トランスミッション●3AT


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試乗SHOP
AMERICAN CLASSICS【アメリカンクラシックス】
所在地:神奈川県高座郡寒川町小谷4-1-41
TEL:0467-75-2221
URL:http://www.american-classics.com
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜日

アメリカンクラシックスは「楽しくアメ車に乗る」という単純明快なコンセプトを掲げるアメ車専門の修理屋さん。代表である武藤氏の地元である湘南地区にショップを構え、自分が楽しくアメ車に乗るだけではなく、数多くの人にアメ車を楽しんでもらいたいという思いからアメリカンクラシックスを起こし、いつでもアメ車が集まれる場所を提供し続けている。取り扱うアメ車は店名どおりにクラシックモデルを中心としたラインナップで、SUVやピックアップトラック、バンにセダンとジャンルも豊富。


写真&文/編集部
アメ車マガジン 2021年 4月号掲載


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