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接点は1台のマスタングで出会いは偶然か必然か?

FORD MUSTANG GT Fast Back、FORD MUSTANG SHELBY GT500

FORD MUSTANG GT Fast Back、FORD MUSTANG SHELBY GT500

FORD MUSTANG GT Fast Back
FORD MUSTANG SHELBY GT500

フォードで駆けろ!輝きを放つブルーオーバル

クルマがきっかけで人生が大きく変わり交わった2人

SNSの普及で、同じ車種のオーナーがコミュニケーションを取るのは非常に容易で、物理的な距離を感じなくなっている。だが1台のクルマの現オーナーと前オーナーが繋がり、その2人が現実で出逢うという、不思議な話を紹介しよう。

接点は1台のマスタングで出会いは偶然か必然か?

クルマを手放した経験がある人なら「以前の愛車は今どこで、どうしているんだろう…」と思ったことがあるはず。でも前所有者には現在のオーナーが誰なのかまったく分からない。また中古車を購入した現在のオーナーも、前の所有者についての情報は明かしてもらえない、暗黙のルールの様なものがある。確かに自分の彼女から元彼の話は聞かされたくないが、まったく知りたくないと言えば、それも嘘になるかもしれない。

そんなクルマ業界のタブーに敢えて挑んだのが、ウイングオートだ。同社はGM・シボレーの正規ディーラーという看板を掲げるが、フォード車のグローバルサブディーラーとしての側面も持ち、車両の販売や買取だけでなく、メンテナンスにも積極的に取り組んでいる。またマスタングオーナーズクラブジャパン(MOCJ)の活動をサポートし続けており、ウイングオートは単なる販売店ではなく、ユーザー同士が交流する場所としても提供中。その根底には「アメ車好きなオーナーを増やしたい」という想いがあるからだ。

FORD MUSTANG GT Fast Back

さて、今回2人のマスタングオーナーに登場していただくが、物語の中心となるのは2014年型のGT。現在のオーナー大久保さんはこの春購入したばかりだが、実は現在シェルビーを所有する堀本さんが前オーナー。まさに今カレと元カレが出会った訳だ。

現在のオーナーの大久保さんと、前オーナーの堀本さんが同年代だったこともあり、ウイングオートの担当入野さんが「せっかくだから納車の時に会ってみませんか?」と提案。2人とも快諾したが、実は現実世界で合う前に、2人はマスタングのコミュニティー上で知り合いになっていた。

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マスタングを予約してから大久保さんはMOCJの存在を知り、嬉しさの余り様々なユーザーをフォロー。その中に堀本さんが居るとは知らずに…。対する堀本さんは「自分と同じ黒に白ストライプ。しかも名古屋か…。ダメ元で『もしかしてウイングオートさんで買われましたかね?実は前オーナーです(原文ママ)』とメッセージを送ったら返事が返ってきてビックリしましたね」と語る。いやいや、どちらかと言うとビックリしたのは大久保さんの方で、両親に「前のオーナーさんと繋がった…。インスタの写真を遡ると、俺の愛車が出てる!」と伝えたら、驚くどころか喜んでいました。

なので、納車の時は知っているけれど初めまして…という不思議な関係。もちろんこの事をきっかけに、2人はその後も度々MOCJのメンバーなどとツーリングにも出掛けるなど、交流を深めている。取材時も、さながら兄弟の様に見えなくはないが、なんとも不思議な妙縁といった感じ。

クルマの販売店は、購入した後は車検やメンテ以外ではあまり立ち寄らない人が多いだろう。だがウイングオートは、クルマと人をマッチングさせるだけでなく、人と人を繋いでくれる仲人の様な存在で、一生の友人とめぐり合わせてくれるお店と言えるだろう。


FORD MUSTANG GT Fast Back
子供の頃から憧れ続けていたお店で夢が現実のものとなった

子供の頃からマスタングが好きで、ミニカーやゲームの中で遊ぶほど。購入の決め手はボディ色とレーシングストライプで、実は堀本さと偶然にも一致!

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初の愛車で5.0L。当然両親には反対されたが、若くても維持している人もいると説得。子供の頃から憧れていたウイングオートで現在の愛車を発見し、購入。

エクステリアと対照的な、ブラウンの内装が大久保さんのお気に入り。他のユーザーと比べるとリフトアップした様に見えるので、車高やホイールを検討中だ。

Takuma Ookubo


FORD MUSTANG SHELBY GT500
乗らないで後悔するぐらいなら乗って後悔!(笑)

念願のマスタングに乗ったことで、より走りを求める様になった堀本さん。前より古くなってもMT に乗りたいと思い、GT500にチェンジ。目下、十分の好みの仕様にアレンジを実施中だ。

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スペックだけ見れば後期型の方がパワフルだが、パワーを持て余すぐらいならとこの中期モデルをチョイス。まずは現状維持で、メンテナンスを計画中だそうだ。

車内が黒×赤のコンビのため、外装に赤の差し色が施されているが、やはり黒×白のコンビは捨てがたい模様。「張り替えようかな…」と堀本さんはつぶやく。

Egao Horimoto


WING AUTO【ウイングオート】

TEL:052-409-5434
http://www.wingauto.co.jp

かつてウイングオートが開催していたSMSチャレンジカップ。そのカップカーをベースに、気軽にサーキット走行を楽しめる新しいデモカーを製作予定。進行状況をその都度アップするので、ウイングオートのインスタをこまめにチェックすべし!


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2022年6月号掲載


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