違和感を感じるボディの謎…
答えは40㎝ストレッチボディ!

日本で一番300Cのカスタムを熟知し、業界ではカリスマと呼ばれる広島のプライムガレージ。そのカスタムラインナップに加わったレッドボディの300は、今までとは何かが違う…。そう、ボディが長い! 時にはこんな荒業も取り入れて皆を驚かす、それがPGだ!
パッと見は分からないがよ~く見ると確かに長い
プライムガレージ=300C。
カスタム業界では当然のように語られるこの言葉は、創業以来300Cを徹底的に研究し、細か過ぎるほどのこだわりを求めカスタムを施してきた結果だ。そうした中で生まれたのが、フロント2枚のガルウイングが主流だった時代に世界初の4枚ドアガルウイングとしてデビューしたPGウイングであり、大径ホイールを想定し究極のロワードと安定走行を実現した車高調のPGラグジュアリーダンパーだ。こういった過激なアクションを見せる一方で、ミリ単位のフェンダー加工やホイールオフセットなど、玄人しか分からない超繊細なカスタムも見せる。
だからこそ今回の300Cも、一体何が飛び出てくるのか楽しみであった。ポルシェGTレッドのオールペン、PGウイング、SRTフェイスコンバート、レクサーニグリル、レクサーニフォージド・LF110の24インチホイール、PGラグジュアリーダンパー・ブラックレーベル&エアサスと、PGらしい最高のコーディネートを見せるが、これまでのモデルとの違いは何か…。「木を見て森を見ず」とはこのことで、ボディが長いじゃないか! しかも40㎝も。リアドアが確かにデカイ!リアシートの足もとがオットマン付きのリムジン仕様になるストレッチボディ。確かにこれは今までにないカスタム。今回は思いも寄らぬ荒業に出たPGだ。

ホイールはレクサーニフォージド・LF-110の24インチ。前後ブレーキはブレンボで強化されている。PGラグジュアリーダンパー・ブラックレーベルにエアサスの組み合わせでロースタイルを演出。
ボディはポルシェGTのレッドでオールペン。ノーマルより40㎝ロングにストレッチされたボディ。リアドアが拡張され重量も大きくなったが、それすらもしっかりと跳ね上げるPGウイングのパワーはさすがだ。

ベースは05年型5・7HEMIだが、11年型SRTフェイスにコンバートされている。グリルはレクサーニ。

40㎝ストレッチされた部分はリアシートの足もと。オットマンが装着されて、かなり開放的な空間ができている。
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